不思議な映画を見た
平成の所謂恋愛ドラマかと思ったら
昭和のメロドラマだった
CDを引き抜いたと思ったら
レコードだった
それくらいの衝撃
ちょっとくさいくらいがちょうど良い内容で
愛に溢れてる
確かに田中圭は怖いけど
あれも一種の歪んだ愛で。
彼は自己愛なのかもしれないけど
それでも
思い思いの愛があってあたたかかった。
生ぬるい温かさがあれば
ほっこり温かみもあって
与えれば与える分だけ返ってくる理想の温かさもあった。
まあ
温かいと思わないと
怖くて見てられない説はあるけど、それでもみんな愛おしいよ。
ただ暴力は良くない。暴力されて育ってきたのかな、可哀想。
いつも見てる映画とは雰囲気が違うから引っかかるところがたくさんあったけど、
これも飲み込めるくらいの世界観で、
なにより
見終わった後、
自分が生きてることには何か意味があるのかもしれないって思えるくらい、この映画は素敵だった
街の景色が色濃く見えてきて、足取りにリズムが乗る感じ
本編は全くそういう内容じゃないから不思議なの。
昭和値段でもう一度みたい映画。
(訳:火曜か水曜にふらっと見たい)
誰かと見るより1人で見たい映画。
無理やり用意した感想ではこの映画をつまらない言葉で纏めてしまいそう。
あ、月の満ち欠けです。