鯖缶
念願のサバ缶!
やっっと見れた!!!
ミニシアターで見たんやけど7割くらい席埋まっとって頭の位置大体同じやし、みんなが同じ方見てたのがちょっと圧巻
こじんまりした箱の中でみんなの頭がモサモサ集まっとる感じが何ともアットホームでした
本編はネットで聞いてた通り
懐かしさと寂しさが入り混じったような雰囲気で、例に漏れず泣いてしまいました
個人的には
「襖、もう一回開け!」って時にもう一回開くし
「お母さん、絶対あかんで?それフリよ?」って思ったら案の定事故るし
「じゃあね、やない!またねって言え!」って思ったら言ってくれるし
ここ!ってポイントが制作者と一緒だったのが嬉しかったり
「いや、鮨べちゃべちゃやないかい」って思ったら美味しいらしいし
「お、ロケット缶持って追いかけるんか?」って思ったらサバ缶に崩して追いかけるし
ポイントがズレてる時もあって面白かったり
何より色が綺麗で
あ〜晴れた夏の田舎ってこんな感じだったなあ
って思いつつ
昭和後期の生活ってこんな感じなんかあって思ったり
画角も素敵で
山の傾斜がわかる角度と
釣竿の長さがわかる比率
お父さんの胸で泣いた時は腰くらいの画角で
お母さんの胸に落ち着いた時は家が映るくらい引いた画角で対比がわかったり
お母さんに事故ってほしくなかったから
特にカップケーキ買わせてくれるような温かい職場だって分かったから
きょうだいがバラバラになるとこではちょっといらいらしてしまった。悔しい。
でもみかんおじさんのシーンからダメでした
メイク崩れた。純欲メイク頑張ったのに。
何が印象に残ったかと言われると
なにもない、それくらいの日常で。
なのに見てると心がキュッと閉まって
一喜一憂できるんだよなあ
すごいなあ。