記憶とは曖昧であり、解釈も人それぞれだ
10年前くらいに知り合った人だと思うんだけど、定かではない人に連絡してみた。
返事は期待していなかったが、ちゃんと来た。
当時の記憶でその人が言っていたことについて確認してみたが、本人は覚えていないようだった。
自分の解釈の問題だったのか、記憶がごちゃついてしまったのか定かではないが、返事があったことでひとつ何かが片付いた感覚があった。
結論として
人はそんなに深く考えていなくて、自分の発言への責任も持っていない場合がある
ということ。
かつての私は体調不良もあり、かなり心身の状態に波があった。
原因となる要因を徐々に取り除き、現在はかつてよりかなり落ち着いているからこそわかる。
体調が悪すぎるとメンタルにも影響するし、記憶や受け取り方にも影響する。
元気な時はスルーできていることが、体調不良の時は重くのしかかって来る。
体調不良で疲れすぎて記憶が曖昧だったり、エネルギー不足で何も考えたくない時などもあるからだ。
過去の記憶や感じた感情も、その時の体調に左右されている部分があると思う。
健康で心身に波のない状態が常にあると気づきにくいが、それこそがいちばん強い状態。
そういう時に限って何もしなかったり、余計なことをしていたりするのだ。
残りの人生、できなかったことをひとつひとつ見つけて経験していこうと思う。