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幼きころの記憶

2017年8月

何故か、「夏」と言えば幼少期を思い出す。
照りつけるようなあの日差し。
学校帰りに先ずは氷水に浸けたキュウリとトマトをかぶりつく。
明るい夜に胸躍らせた友達の家からの帰り道。
枕を網戸に近づけ、虫たちの音に酔いしれた夜。
初めて浸かる冷たい水の感触。
思い出せばきりがないのである。

しかし、私は大人になり連日の蒸し暑さにぐったりしているのである。
当時の活力はどこへやら・・。(自然の摂理)

それでも、多感なこの時期のこの思い出はきっとこれからも忘れることはなく、むしろ私の人生をこれからも豊かにしてくれるだろう。

残り僅かな夏を、十分に満喫しよう!


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