何者かになろうとしていた自分
小さい頃の夢ってなんだったかな。
たぶんその時の気分や外的要因(多くは、周りの子がどうか)
によって変わっていたとは思うけれど…
「どんな自分でいたい」かではなくて
「どんな職業に就いていたい」かを応えていたことだけは確か。
そうやって大人になって、色んなことを経験して
色々な出会いがあって、私は頑張って「何者か」になろうとしていた。
カフェのオーナー?
英会話の先生?
影響力のあるあの人みたいになりたい?
それともビジネスで成功しているあの人?
わかりやすく周りから「すごい」と言われるような
認識されやすい「誰か」とか「何か」。
それをずっと追い求めてきたけど
そこにはもはや「自分」は無くて
「憧れ」を原動力にしていただけのはずが
いつからか「憧れのあの人」になることが目標になり
すでに自分の中にあるのに、
足りないことばかりにフォーカスして
見失っていたようです。
新しい何かを追い求めるだけではなくって
自分の中にあるものを見つめて、見つけて
湧き出てくる「これがしたい」を追求していったら
気付いた頃には「何者か」になってるのかも。
(あくまでも他者目線だけれど。)
とにかく、
自分ではない誰かになる必要は、これっぽっちもない。
これを忘れずにいよう。
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