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22歳、中学生から夢見た東京に住みIT系StartUpの創業メンバーになった話。vol.3
音楽を仕事にする上で感じた生きづらさについて、Instagramに思いを投稿したのをきっかけに、以前に知り合った所山から声が掛かった。内容については全く聞かされていない。話だけでも聞いてみようくらいの気持ちだった。
久しぶりに会うと、隣には大学同期の馬場くんがいる。馬場くんとは、入学してすぐ時々話すような関係だったが、学科も違うためにまともに話すのはすごく久しぶりだ。
訳がわからないまま挨拶も
22歳、中学生から夢見た東京に住みIT系StartUpの創業メンバーになった話。vol.2
(あー見た目なんか厳ついし怖いな、あの人、近づかないでおこ)
彼に初めて会った時そう思った。初対面は昨年5月頃だったと思うが、ひと目でなんなんとなく苦手そうだと思いずっと関わりを避けていた。
ピアニスト、所山との出会い。初対面の印象は最悪だったが、昨年12月、何を思ったかここでも持ち前の好奇心を発揮し、食事に行くこととなった。
元々、自分の先生と共通の面識があり、かなりぶっ飛んだ経歴を持って
22歳、中学生から夢見た東京に住みIT系StartUpの創業メンバーになった話。
実家千葉県の、東京湾沿いに位置する自分の部屋の窓からは、東京のキラキラした光がよく見えていた。
「大人になったらきっと、あの光の中に行くんだ」
その頃からピアノで音大に行きたいと考えていた私は、学校から帰り、窓の外をボーっと眺め、よくそんな事を思っていた。
ただの音大生だった私がいかにしてIT産業に足を踏み入れる事になったのか、「HARU」というサービスを知ってもらうべく、3回に分けて投稿し