「長年の付き合いがある相手」こそ今一度、よく相手を見てみよう
人は常に変わっていくって話。
あなたにも
数十年という長い付き合いの人がいることだろう。
両親、妻、夫、子、兄弟、友人、彼氏彼女。。。
色々な形があると思う。
しかしながらその相手について、
あなたは「今現在の相手のこと」を
どれだけ知っているだろうか?
趣味、性格、食べ物、味付け、考え方。。。
いざ答えてもらうと
「実はとうの昔に変わっていた」
と言うことがよく起きるらしい。
これはどういうことかと言うと
長い付き合いの相手ほど
人は初対面の際に話すような会話を
しなくなる傾向がある。
「出会った頃の質問内容」
「以前に聞いたこと」
それが自身の中の答えとなってしまい
相手のことを
知っている気になってしまうのだ。
しかし、人は常に変わっていくもの。
そのペースは人それぞれ。
数年で変わる人もいれば数十年単位の人もいる。
なのに人は
一度聞いた相手のことを
再び聞くことをしようとはしない。
何故なら
「自分はもう知っている」と思い込んでいるからだ。
お互いに出会った若かりし頃。
当時、唐揚げが大好きだった相手が
数十年を経過して
消化能力が低下した老後になっても
揚げ物を好きのままでいるだろうか?
このように
相手の理解不足によるすれ違いが原因となり
熟年離婚などに発展することがあるらしい。
あなたも今一度。
いつもそばにいてくれる相手のことについて
今一度、質問してみてはいかがだろうか?
昔の相手ではなく
「今現在の相手」を知ることこそ
よいコミュニケーションが図れる
秘訣なのかもしれない。