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新NISA(成長枠)6ヵ月の結果

皆さんどうも、おはばんちゃ(´・ω・`)ノシ
HaruAkiです。

新NISAが始まり半年が経過しました。
今回はタイトル通り
HaruAkiの投資結果を
ご紹介したいと思います。

「実際、どれくらい儲かるの?」
「下がって怖くなったから止めちゃった」
「結局、新NISAやってないんだよね。。」
「出遅れたけど、今から意味ある?」
「結局何買えばいいかわからない・・・」

そんな方にむけて
参考になればと思ってます。




まずはじめに・・・


「NISAってなに?」
「投資信託ってなに?」

という方は
以下の記事をご参考ください。

また、HaruAki自身
普通の社会人であり、
特段、資産形成に自信があるとか
ちょとした専門家だとか
そんなこと一切ありません。

株やら投資初めて
5年は経ったかと思いますが
それでもただの素人です。

あくまで一個人の考え、意見として
捉えてください。

自分も日々勉強する身。
誤った解説もあると思いますので
あくまでこの記事をきっかけに
より具体的な内容は自ら調べるという
そういうスタンスでいてくれると嬉しいです。

共に学びながら
資産形成していきましょう(´・ω・`)ノ!!!



前提条件のご説明


今回提示する結果というか
今回紹介する保有商品について。

新NISA開始のタイミングで
HaruAkiが興味本位から
運用できそうな余裕資金を使って
その経過を検証してみた商品一覧です。

かねてより行っている
メインの資産形成となる
iDeCo、積み立てNISAとは別物です。

具体的には
これまで現金(預金)として
保持していた額

この現金保持率を減らして
運用にまわそうというのが
主な動機です。

メインの資産形成の銘柄や
HaruAkiの戦略について
この記事では語りません。

あくまで

・余裕資金
・興味本位
・銀行に眠らせとくのは勿体ない

そんな動機で半年間
運用してきた結果となります。

ご了承くださいませ( -ω-)



先に結果貼っときます


ということで、ペタリ。

流石に金額は勘弁して(;・ω・)。。。


半年経過で約20%くらい増えました。
ヽ(・∀・)ノ イヤッホィ

元金10万なら「12万」
100万なら「120万」
1,000万なら「1,200万」

半年でこれは本当に大きい(;・ω・)
元手によっては
それこそ夏のボーナスくらい
増えてますからね。
ほんと「セルフボーナス」ですね。

まじでめっちゃ伸びてます。
全世界、アメリカ万歳です。

とはいえ、
これだけじゃ記事になりませんよね(笑

この内訳、以下の通りです。

【eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)】・・・ +18.7%
【大和-iFreeNEXT FANG+インデックス】・・・+ 27.9%
【大和-i Free Plus 米国配当王(資産成長型)】・・・+ 9.7%
【ニッセイSOX指数インデックスファンド】・・・+ 34.0%
【SBI-EXE-I グローバルサウス株式ファンド】・・・+ 2.0%
【SBI-EXE-I 全世界REITファンド】・・・ + 7.2%
【SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)】・・・+ 14.6%

実際はメインの積立ファンドも入ってるので
評価損益率の計やら平均とは
ズレが生じるはずです。
その点もご了承くださいませ。

では各銘柄の説明と感想。
順に記載していきます。



【eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)】


超有名どころの金融商品です。
ほんと超ド定番。
通称「オルカン」こと
オールカントリーの投資信託

この商品のテーマとしては
「全世界に投資しまっせ!」

経済大国アメリカを筆頭に
主に先進国をメインに投資。
残り新興国をちょっと。

そんな割合で運用していく商品です。

目論見書より引用

HaruAkiは「日本以外」にしてますが
半年運用の成績は「18.7%」

とてもメジャーな堅実な商品ですが
それでも20%近く伸びているのは
かなり驚きです。

とりあえずこれ買っておけば
儲かってる国も
これからの国も
まとめて買えちゃう楽な商品。

投資信託初心者は
とりあえずオルカンから始めれば
大きな損はないくらい
本当に定番な商品。

この商品から
投資の勉強始めましょう的な
そんな商品です。

世界の株価は長期的に見れば
確実に右肩上がりなので
何十年という長期保有において
盤石な安定性と
着実な資産形成を望める強みがあります。

グラフを見ての通り
全世界だからと言って
全ての国を均等に持つわけではありません。

「時価総額加重平均」といって
要は
「儲かってる国は沢山持つ」
「儲かってない国はちょっとだけにする」

っていう方針の投資信託のため
上記のようにアメリカだけで
かなりの数を締めている形になります。

「時価総額加重平均」のメリット。
つまりのところ
「短所は見なくていいから、長所を伸ばそう」
っていうそんなかんじ。

なので堅実ながらも
結構利益を狙える商品だったりします。

尚、この割合は
世界の経済状況によって
内訳が変わります。

HaruAkiの感覚としては
なんかアメリカの割合、
少し増えた気がしますね。

この商品もつだけで
半分以上をアメリカに投資してることになるので

同じくド定番「S&P500」といった
アメリカ株価指標の銘柄は買ってません。

「オルカン」&「S&P」という組み合わせ
初心者やりがちですけど
これだとめっちゃアメリカに偏りすぎるので
投資信託購入の際は
必ず目論見書に目を通して
その商品の投資先の内訳
確認しましょうね。



【大和-iFreeNEXT FANG+インデックス】


イケイケゴーゴー。
近年ノリに乗っている
情報セクター系の投資商品。

「F」acebook(現:Meta)
「A」mazon
「N」etflix
「G」oogle
「+」
・・・
Apple、Microsoft、Nvidia
Tesla、Snowflake、Broadcom

株や投資知らなくても
知っているであろう
米の大手巨大企業たちですね。

情報系セクター(分野)の中でも
特に勢いのある企業だけに絞って
投資していこうっていう商品です。

ほんと企業規模が段違いです。。。。

結果は「+27.9%」
ほんと想像以上ですね。
どんだけ勢いあんだよって思います。

ほんとこれらの企業の影響力。
ほんと半端ないです。

外国の企業だというのに
日本国内で生活してるだけでも
めちゃめちゃ影響あるわけですからね。

で、この投資信託。
すでに述べた通り
美味しい分野から
美味しいトップ企業だけに投資する
そんな商品。

デメリットとしては
景気動向に左右されやすいということ。

情報系セクターという
同じ分野であるからこそ
例えば半導体供給が滞って
商品供給が回らないなんてことになると
一気に価格落ちたりします。

そんな感じで
上がるも下がるも
めっちゃ大きく動く可能性があるのが
これら情報系セクターの特徴です。

HaruAki的には
これをメインの投資にすることは
お薦めしません。

「少しは強気に攻めたい」
「最悪、無くなってもいい額」

多少守りを緩めてでも
利益重視に振りたい場合に
アクセントとして保有するのが
いい感じかなと。



【大和-i Free Plus 米国配当王(資産成長型)】


アメリカにおける
日用品、生活必需品系の企業を
まとめて買うっていう商品。

一般消費財・サービス
っていうセクターですね。

その中でも株主配当が優良な企業を
ピックアップしたのが
この「米国配当王」

内訳はこんな感じ。

この内訳から見ても分かる通り
先程のFANG+のような
情報系セクターが一切ありません。

生活必需品
資本財・サービス
公益事業

これらの分野は景気が悪くても
一定の消費が見込める
比較的安定した分野なんです。

それゆえ

景気に左右されず
常に安定した利益を期待したい

そんな人に
おすすめの投資信託です。

米国配当王は
時価総額加重平均ではなく
均等割りのようですね。

企業の規模や儲けに関係なく
全ての企業を同じ割合で持つ
そういう運用傾向。

実際どんなもんなんだろうと
これも実験的に買ってみた商品ですが
結果としては +9.7%

堅実株で10%近いのは
これほんと優秀です。

FANG+と比較したら
物足りなさを感じてしまうと思いますが
FANG+が異常なだけです(笑

金融商品の年利は
大よそ4~5%取れれば
十分OKな目安となります。

その基準からすれば
ここまで紹介した商品。
どれだけすげぇ成績なのか
よくご理解いただけるんじゃないかと思います。



【ニッセイSOX指数インデックスファンド】


ノリにノッてる
靴下の企業をまとめて買う
金融商品です。

(´・ω・`) 勿論、嘘です。

SOX指数。
別名「フィラデルフィア半導体指数」

特に勢いのある半導体企業
30社に絞った
日経平均株価みたいな指数です。

そのSOX指数に
連動した運用成績を目指す
そんな金融商品。

SOX指数には
以下のような企業が含まれています。

全部は入りきらんので一部のみ

NVIDIAとかIntelとか
そういうところですね。

「半導体」ってのは
半分導体の素材のことです(ぁ

導体 = 電気を通す
絶縁体 = 電気を通さない

電子機器ってのは
電気が流れたか?流れてないか?
この判定で動く仕組みになってます。

半導体ってのは
導体と絶縁体の両方の特徴を持ちます。

つまり
電気を流すことも止めることもできる。

これによって
電子機器のボタン操作やタッチ操作が
認識されてるわけですね。

銘柄の特徴としては
FANG+以上に尖ってる銘柄です。

ノッてるときはとことん強いが
落ちるときは一気に落ちる。

それもFANG+以上に
でかい数値を叩き出します。

ある意味ギャンブル的な商品。

そんな特徴を示すかのごとく
半年運用の成績は「34.0%」

あれだけすごい
FANG+を超えてます。
ほんと頭おかしいです。

たった半年で3割増えるって
ちょっと頭おかしい
(同じこと2回言った

・・・良い子はマネしちゃだぞ!

そんな商品です。



【SBI-EXE-I グローバルサウス株式ファンド】


グローバルサウスに投資しようっていう商品。
…まぁ、当たり前ですね(笑

グローバルサウスってのは
簡単に言えば
「中国を仲間外れにした新興国」って感じ。

新興国ってのは「発展途上国」のこと。

従来までならそのリーダーが
中国だったわけですが
近年の住宅バブル崩壊や
過度なコロナ対策による国民の不満など
まぁ、経済が厳しい状況になってるわけです。

一方で周辺の新興国からすると
中国共産党の「一対一路政策」による
スリランカの港、
実質占領といった
悪質な行為も目立つことから
あまり良い印象を持っていないことも
これまた追い打ちだったりします。

そこで主にインドが主体となって
「これから盛り上げていくぞ!」
的な感じで呼ばれ始まったのが
グローバルサウスっていう国々。

従来よりある
新興国に割り振る系の投資信託

オルカンで米国が大半であるように
新興国の大半って中国なんですよね。

で、中国はそんな感じで
ここ数年の傾向が真っ暗なので
中国には投資したくないなと。

そこで気になってたのが
このグローバルサウス。

どんな成長魅せるのかなと
興味本位で買ってみました。

しかし
結果としては「2.0%」

赤字ではないものの
思っていたより伸びなかった感じです。

まだ半年であるとはいえ
ちょっと伸びる気がしないので
今回で売却しました。

違うところに割り振りたいと思います。

新興国は
やっぱりむずかしいですねぇ。。。



【SBI-EXE-I 全世界REITファンド】


債権と並んで
比較的守備的な運用となる「REIT」

「リート」って呼びます。
不動産に関する投資商品です。

個人で建物買ったり運用するわけでなく
投資家みんなでお金を集めて
特定の分野の不動産売買や賃貸収入。
それによる利益を狙って行こう的な商品。

内訳は以下の通り

アメリカ 7:3 それ以外

っていうそんな配分。
「全世界」といいながらも
オルカン同様、
実質ほぼほぼ
アメリカの不動産収入に関する
投資商品です。

これも興味本位で買ってみました。
結果は「7.2%」

いい感じです。
思ったより高い結果が出ました。

やっぱりアメリカってすごいっすね。。。
経済大国。。。
そのレベルが桁違いすぎます。。。



【SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)】


「金(きん)」に投資する商品。
金を買うわけではなく
「金価格」に連動した投資商品

金ってのは歴史的にみると
お金より先にあった貨幣と言えます。

そんな大昔から
いまなお高級品として
その存在や威厳を示しています。

それはつまり
それだけ信用がある。
それだけの価値がある。
っていうことにもなります。

金は株価と逆の値動きをします。
「有事の金」なんて言われてもいます。

世界同時株安とか
世界的に株価が落ち込んだときに
その下落の影響を抑えるために
株から金に買い換えて
資産低下を和らげる
そんな使い方がなされます。

すなわち
世界で株価が下がると
金価格が上がる。

近い事例で見ると
コロナショックのとき
まさに金価格が上昇しました。

それ以外にも
世界的に株価が下がる時
それに反比例して金価格が上がる
そんなシーンを
HaruAki自身も経験してきました。

いくら長期的に株を保有しても
いざ引き出したいときに
世界恐慌やら同時株安やら
株価が落ち込んでいる
そんな状況に出くわす可能性もあります。

その保険として
毎月の積立に金も加えて買ってます。

この商品は積立NISA対象外のため
成長枠として購入してます。

あとは余裕資金ができたときとか
端数処理にちょこちょこ買ってます。

投資には
「現金・株・債券・コモディティ」など
いくつか種類があります。

どれか1つに偏らず
それぞれのメリットデメリット
把握すること。
とても大切です。

投資の種類も
株も投資信託も
分散に分散を重ねることで
その有事の際のダメージを
大きく軽減することができます。

投資の格言
「1つのカゴに卵を盛るな」

転んだら全部割れちゃいます。
だからこそ
複数のカゴ。
あるいは複数回に分けて所持する。

これにより
転んだ時の被害を
最小限に食い止められるってわけです。

その分散の一つの手段として
コモディティ。
「金」に関する銘柄を持っておくってのも
保険としていいんじゃないかなと
思っています。

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