不審な不動産営業の訪問があった件。
皆さんどうも、おはばんちゃ(´・ω・`)ノシ
とまぁ、そんないつもの明るいノリで話せない状況です。
引越しして初めて怖い思い(?)をしたので、情報共有がてら記事にします。
先に結論っぽいもの
後にググったら、同様の事例がわんさか出てきました。
そのためその事例を先に掲載しておきます。
こうした公の機関にも相談が多く寄せられているようです。
その他、体験談として多く検索結果が出てきます。
ざっと内容がお判りいただけたと思うので、今回のHaruAkiの事例をお話します。
HaruAkiの事例
日曜20時過ぎ、突然の訪問
ほんと数時間前のこと。
夜8時という時間にピンポンがなる。
HaruAkiの脳内
「誰だろう?」
「Amazonも楽天も今週は頼んでいないが。。。」
ドアホン見ると、なにやら作業着を着た短髪の30代くらいの男性が。
今どき配達員以外の訪問なんて営業くらいじゃない?
しかもこんな時間なんてのは怪しさしか感じなかった。
でもドアホンの使い方わからなかったので、そのままドアノブを片手に警戒しながら対応してみることにした。
ここは共有スペースなのでそちらのスペースお借りしてもよろしいですか?
対応冒頭から意味の分からないこと言ってきた。
マジで言ってる意味がわからなかった。
とりあえず用件言ってくれ。
会社名とか用件を聞いたが、はっきりしない。
相手
「株式会社ホーム(?)」(あやふや)
「不動産の会社で・・・」
「昼間訪問してもいなかったので」
なんか色々あやふや。
名刺やら資料を出す素振りもない。
昼間訪問してもいないのも当たり前。
ってかこれまでドアホンにそんな記録なかったぞ?
その時点で嘘だと思った。
HaruAkiの警戒心レベルが一気に上がる。
HaruAki
「ごめんなさい。話してる内容がわからないのですが・・・」
「借りるも貸すも、ここ賃貸なんで」
「まず、用件は何ですか???」
このあたりから相手の反応が雑になってきた。
一応念のため、ここの賃貸の不動産関連なのかどうかも確認したが、関係ないと返答してきた。
つまり、メンテナンスとかそれ系のことではないわけだ。
だったら答えは一つ。
(`・ω・´) 俺には関係ない案件だ!
そう確信したことは隠しつつ、とりあえず泳がせる。
しかし頑なに用件も何も話そうとしない。
ってかあれだよね。
これつまり、「中に入れろ」って言ってんるだよね?
そんなんさせたら絶対ダメだと瞬時に思った。
いくら言っても拉致が明かなければ強制的に閉じようと心の準備をしはじめた。
その為にも自分とドアの間に相手が入らないよう注意した。
ほんとに半開きというか。
いわゆる「ドアインザフェイス」とか「フットインザドア」
心理学にある用語ですが、マジでそれをやらせてはダメだなと。
相手
「あ~・・・他の方も同じようにしてくださっているのですが」
「なぜお貸しいただけないのですか?」
「理由を聞きたいです」
「別日でもいいんですが、なぜダメなのか聞いているんですが?」
なんか相手、半ギレになってきてる。
もうこの時点でまともな営業じゃないことをより確信。
メンタル弱い人とか断れない人への常套手段だなと、すぐさま思った。
絶対入れちゃダメな奴。
これまさに不退去罪とかそういうレベルだなと。
5分くらいだろうか。
こちらはひたすら用件を問いただした。
でも相手も
相手
「まず、理由を聞いていいですか?」
「話聞いてくれるというからお聞きしてるんですが?」
(´・ω・`) いやいや、別に話なんかききたくねぇし。
ってかもう相手にお願いする態度じゃねぇだろ(笑
仕舞にゃ「はぁ~(呆)」とか苦笑い。
見込客のまえでなにみせてんだよと。
でもまぁ、向こうの必死さは伝わってきました。
きっと契約取れずに帰ったら、上の人にボロクソにやられんだろうなと。
でも同情の気持ちは微塵も湧きません。
どういう過程でその仕事やってんのかしらんけど、自業自得。
とりあえず自分の安全だけ最優先で対応しました。
名刺も出さない、資料提供も拒否。
なぜかこちらを責めてくる姿勢。
ググったらいくらでも出てきそうな事例だなと思いました。
で、もう本当にこちらの話、聞く素振りなかったので、強制的にドアバッチン、ロックガチャ。
相手
「あの!ご主人!!ご主人!!!」
主人も何も賃貸だよ!意味わからん!!
でも諦めてすぐ帰っていったようです。
その後、HaruAkiはこの時間まで他の方の事例や今後の対応などググってました。
賃貸の不動産屋、警察に連絡予定
ほんとわけのわからない連中で、次何してくるかわからない怖さがあります。
20時に訪問ってのもわざと狙ってきてるんだろうなと思いました。
遅い時間に家の中にさえ入れば、あとはもう明日の予定とか就寝時間とかでやむを得ず契約させるみたいな、そういうのが狙いなんだろうなと。
今日の相手の作戦とか言動については、とことん心理学やら行動経済学やらの中途半端なこの知識のおかげで対応できました。
人がどういう言葉で動くのか?
いや、ほんと学んでおいてよかったなと。
次くるときは上司とかヤクザとか連れてくると思ってます。
なので、その姿、ドアホン越しに確認したら、すぐに話通じるよう、前もって近くの交番に相談しに行く予定です。
この部屋の不動産さんにはすでに連絡済。
「うちには関係ないです」って言われればそれまでだけど、他の入居者さんへの情報共有になればと思ってます。
流石に暴力ふるってはこないと思ってますが、でもまともな連中じゃないので、あの手この手は使ってくると思ってます。
基本、もう相手にはしないつもり。
ちゃんとドアホンの使い方、取説読んでおこうと思います(笑
次訪問してきたら、すぐに交番に連絡して、警察の方到着するまで適当に時間稼ぎしようかなと。
警察の方にはパトロールでも装っての職質ってしてもらえればいいのかなみたいな。
そこまで一個人を相手にしてくれる気はしないけど、まぁ、そこら辺は明日、交番行ってからの担当者ガチャかなと。
ドアホンなんて女性用が基本かと思ってましたが、男女関係なく必要だなと感じました。
ほんと家賃高くてもこの物件にしといてよかった(笑
いやほんと物件設備ってめっちゃ大事ですね。
とりあえず寝ます。
明日は山登り行こうと思ってましたが、気分落ち込んでしまいました。
さっさと寝る予定だったのに、もう日付変わりそうだし。
ほんと腹立ちますわ!
【追記】その後の対応結果
その後、いくつかの方面に連絡やら相談してみました。
賃貸の不動産の担当者さん
今借りている部屋の担当者さんにメール連絡入れました。
向こうでも他の方の報告やら過去の事例を調べてくれたようですが、特に類似案件はなかったとのこと。
自分としては他の入居者やこれからの入居者の方への注意喚起として参考になればと思ったので、とりあえず「こういうことがあったよ」とだけ報告しておきました。
最寄りの交番
今回の件に関しては、リアルに警察もありえるなと考えていた。
なので、次回また同様な事例が起きたとき、より効果的な対応ができるよう、お巡りさんに相談しに行きました。
自身の名前や住所を伝えて、起きたこと伝えました。
その上で、実際どうなのかわからなかった以下のこと質問しました。
・こういう案件で交番に相談してよかったのか?
・110番かけても大丈夫なのか?
・110番の程度ってどのくらいのレベルでかけていいのか?
答えは全て
「YES」「問題ない」「気にせずかけてくれ」
実際に被害が無かろうと、事実、そういう事態が起きているのであれば、気にせず110番かけてくれとのこと。
てっきりHaruAkiは「タクシー救急車問題」みたいな感じで、大したことない用件で110番通報なんて、さすがに迷惑かなと思っていました。
でも実際、お巡りさんからすると、事の大小気にせず、すぐかけてもらってOKとのこと。
通報時点で何ともなくても、その後エスカレートして被害が出る可能性もあるので、そのあたりはどうなるかわからない以上、目の前で事が起きているなら110番かけて何ら問題ないとのことです。
HaruAkiは遠慮して、通報相談するにも、交番の固定電話にかけようと思っていましたが、それよりも110番の方が助かるっぽいです。
理由としてはいくつかあるようです
・交番はパトロールや事件で不在の時間が結構ある
・110番は一斉に無線で伝わるので、情報共有が迅速に行える
必ずしも、最寄りの交番の担当が駆け付けられるわけではないので、そういう点でも110番で全部の警察の方に伝わってた方が、担当も決めやすいみたいな、そんな話でした。
末筆
そんなこんなで
事の発端からその後の対応まで綴ってみました。
救急車(119)はかけたことあったけど、110番は経験なかったので、実際どのレベルでかけて良いものなのか?っての、今回分かってよい経験になりました。
思ったより110番って開かれているんですね。
そういうわけなので、もしなんか事件に巻き込まれそうなときは、早めの110番、頼ってみましょう。
まずはHaruAkiに限らず、他の方の経験談や県警、関連機関の注意喚起を知ったうえで、いざ自分の立場になったときは
「絶対にドアを開けない」
「ドアホン、なければドア越し」
これを徹底しましょう。
意思の弱い人や弱気な人は、あっという間に追い込まれます。
相手はそういう心の弱さを突いてきたり、
支離滅裂、意味不明な言葉でも「YES」という回答を引き出そうと、あれやこれやと発言しまくってきます。
自分で理解できないことがあれば、恥ずかしがったり、申し訳ないという気持ちを持つことなく、素直に
「どういうことですか?」
「おっしゃってる内容がわからないのですが」
「用件、端的でもいいのではなしてくれませんか?」
と、毅然と対応しましょう!!!
そもそも、訪問して、しかも営業でお願いする立場なのに、勝手に半ギレしだすとか、こちらを問いただしてくるとか、明らかに普通じゃないです。
そんな普通じゃない奴らに対して、あなた自身が罪悪感を感じたり、縮こまったりする理由は全くありません!!!
自分の財産、資産は自分で守らなくてはなりません。
要らないもの、不要なものはしっかり断りましょう。
しっかり自分で納得できるものだけ、購入、契約してください。
「まぁ、あとで考えよう」
「まぁ、あとで何とかなるだろう」
なんていうその場しのぎの対応では、もう後戻りできないこと、沢山あります。
絶対にその場で断りましょう!!!
ほんと今の時代になってまで、こんな営業があるとは本当に笑ってしまいますよ。
寂しい世の中ですねぇ。。。
【さらに追記】
10/21(土)
1週間が経ちました。
その後、特に不審な動きはありません。
今朝、ポストにこんなものがありました
警察のパトロールは日常業務だろうし、それに加えてこのお知らせとなると、きっとピンポイントで通知してくれたんだろうなと。
ほんと真夜中ですね(;・ω・)
気を遣ってくれているようで感謝です。
そんなこんなで、何かあったら近くの交番・警察署へ相談してみましょう。