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目と目が合った時に感じるものの正体
こんにちは、はるです。
日々過ごしていると、誰かしらと目が合いますよね。
この目が合う瞬間が衝撃的で、あれはなんだったんだろう・・って覚えている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
例えば、
・目があった瞬間、静電気が走ったみたいにバチッと衝撃がくる。
・目があっている時間は数秒なのに、時が止まっているように感じ、目が逸らせない。
・目があって心に響くような何かを感じて、惹き込まれるけど、恥ずかしくてずっと見てられないっ!
・・ただ目が合っただけなのに、こういうことってありませんか?
不思議ですよね。
他の人なら感じないはずなのに、その人だけに感じてしまったり、
今までなかったはずなのに、ふといつもと違うものを受け取ったり。
わたしは恋愛関係でこうしたことを感じることが多かったです。
そういうことって、いつまでも覚えていることって多くないですか?
でも、なぜ目があっただけなのに、
時間が止まっているような感じがしたり、
静電気みたいにバチッときたり、
心に響いて惹き込まれるような感覚などを感じるんでしょうか。
視線の秘密
そもそも、人と目が合うって気が交流しています。
どういうことかっていうと、目が合うってことは、目があった人に対して意識が向くってことです。
これって、ただ道端ですれ違って目があっただけでも起きます。
目があった時に、他と感覚が違うものを受け取った時って、相手が目線の先に何を感じていたか・・っていうのを受け取っているんです。
これを知った時、わたしはなるほどーって思いました。
言われてみれば、そういう経験ってあったからです。
話が遡りますが、学生時代、友人に連れられて初めてのスノボに挑戦しました。
下心満載の理由
正直、スノボ自体に興味はなかったんですが、その友人に対して恋愛感情を抱いていて、遠距離でなかなか会えないし、何がきっかけでも良いから会いたいって思って、OKしました。
したことないスノボ、
泊まり、
相手の親や従兄弟たちとの初めての対面
っていうイベントもあったので、行くか迷いましたけどね。
コミュ障でインドアのわたしには、ハードル高すぎる・・!
でも、「会いたい」って気持ちの方が強くて、いくことを決めました。
きっとなんとかなるだろうと・・(笑)
そうして、スノボに行くことになります。
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1日めは、彼の従兄弟や親戚の方中心にスノボを教わりました(笑)
なぜかっていうと、彼の親戚のかたがスノボを教えているインストラクターの方だったから。
教え方が上手だったので、低いところから滑れるようになりました。
今でも思い出せる視線
そして2日目。
彼から少し高いところから、降りるところまでの練習に付き合ってもらいました。
頼めば1日めに教えてくれた親戚の方たちが、一番高いところから降りるところまで教えてくれるってことだったんですが、一番高いところへの怖さの方が勝ち、断念します。
だって、高すぎるし、怖いもん・・。
低いところでいい・・。
安全に楽しみたい・・。
彼は高いところからスノボをしたかったかもしれませんが、わたしに付き合ってくれました。
そして、スノボと格闘します。
初めはなかなかうまくいかなくて、尻餅ばっかりついてました。
前ではなく、後ろへと尻餅をついたほうが、止まりたい時は安全ってことを教えてもらったからです。
でも、初心者の時って立ち上がるのでさえ苦労するんですよね。
なかなか起き上がれない・・(笑)
そしてふと、少し遠くでこっちを待っている彼の姿を見たんです。
そしたら、なんだかむず痒いような、恥ずかしいような、
・・・でも、あたたかくて嬉しい気持ちになりました。
今でも、その時のことって印象的だったので思い出せます。
言葉を交わしたわけでもないし、
何かジェスチャーをしたわけでもありません。
彼のわたしを見る目が、優しくてあたたかかったんです。
まるで、大丈夫だよって優しく包み込んでくれるような・・。
親鳥が雛鳥を見るような(?)、
安心感に包まれるような目で見てくれたんです。
彼ってあんなに優しい目をするんだ・・って思いました。
そして、それがわたしに向けられていることに嬉しかったです。
きっとあの時って、彼がわたしに対して、「大丈夫だよ」っていうあたたかい感情を向けて見てくれていたから、わたしにも伝わったんだと思います。
これはきっと目線だけではなくて、他のことにも現れると思います。
ふとした時の仕草だったり、
ものへの接し方だったり、
書いている文章や話してる言葉に・・。
相手が大きな故郷みたいな安心感に包まれるような・・
そんな存在になりたいですね。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
明日も、あなたにとって良い1日になりますように。