眠れない夜と起きれない朝
車を運転している時に流す音楽はこれといって決まったものはない。
自分の今の気分に沿ってAIによって選ばれたおすすめの曲を流している。
それをなんとなく聞いていたとき、ある歌詞に引っかかった。
”眠れない夜”
その曲がどんなタイトルかどんなサビかは全く思い出せない。
ただ曲の雰囲気は悩みを抱えた人が
眠れない夜が辛いというような感じだったと思う。
なんとなくこの歌詞から夜の暗さ、静寂から
孤独感、悲壮感など辛さは連想できる。
反対に
”起きられない朝”
も遅刻や体調不良、憂鬱な月曜日などネガティブな連想多くないか?と
そんなことをふとどうでもいい疑問を抱いてしまった。
朝が歌詞に使われる曲は
起きて楽しい1日のスタート見たいな雰囲気の明るいイメージが先行する。
しかし、いくら寝れるように努力したって、悶々として寝られず、
やっと寝られたのに、すぐ朝を迎え、睡眠時間を確保できない。
起きたくもない朝の方が不快感は強く感じる。
何気なく流していた曲の何気ない歌詞から
言葉は少し変わるだけで、聞き手へ伝わり方は大きく変わってしまう。
改めて、言葉というツールの難しさを感じた。
自分の口で発せられた言葉と文字にして伝わる言葉
全く同じでも
言葉は全く別の意味を持ちはじめる。
人に何か伝えるって難しすぎる。
深く考えすぎると良くないってこういう時のことなんだなって思う。
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最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の投稿も読んでいただけたら幸いです。
晴る