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花粉症と女性ホルモン

私はめっちゃ花粉症です。
花粉が飛んでる時期は箱ティッシュを持ち歩くくらいひどいです。
実際仕事中は箱ティッシュとゴミ袋を持ち歩いてました。
さすがに外は持ち歩けないので、頓服を飲みまくってました。
だって鼻水たれるというか蛇口全開の状態で息苦しいし、喉も痛いし、目もかゆいし、頭も痛くてぼーっとするし〜!!!

 ポララミンという薬を知ってますか?
一般名(ジェネリック)だとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩です。
一錠飲んでも効かないときはもう一錠とやって、かなりもうろうとしてました。
ポララミンは昔からあるアレルギーの薬です。
昔からあるアレルギー薬は市販の寝やすくする薬の成分に使われてます。
そのくらい眠気の副作用多いです。
立ったまま寝れるくらい眠気すごいです。
なので、
良い子の皆さんは真似しないでくださいね。

気づいたら、花粉症軽くなってました。
昨年までは花粉が少ないとか、コロナの感染対策と一緒に花粉を持ち込んでないのかなと考えてました。
ですが、今年は多いと言われてるのに目が痒いだけで、だいたいは治まってます。
花粉症の時期は常にマスクしてたので、コロナでマスクしてるからでもないです。
ってことに今気づきました。

あと私はアトピー性皮膚炎です。
大人になって発症しました。
良い皮膚科の先生に出会って、ほぼ治りました。
アレルギーの起こりやすい時期や汗をかくと、首や膝裏などはかゆくなったり赤くぶつぶつになったりは出てました。
これまた最近気づいたんですが、アトピーも皮膚症状もこの頃まったく出てないです。

花粉症もアトピーもアレルギー症状です。
アレルギーは免疫が関係しています。
喘息もアレルギーです。
花粉症もアトピーも見てもらってる皮膚科の先生に喘息も出てもおかしくないのに出てないねって言われたくらいアレルギーある人でした。
化粧品やシャンプーボディソープとかでもすぐ出てたのに今は大丈夫みたいです。
これまた今気づきました。

ここからちょっと真面目モードです♪

私達の複雑な生体機能を維持して身体をささえるために、3つの高次機能――神経、内分泌、免疫――が、互いに深く関わりあっています。
免疫系は神経系によって制御されています。例えば、交感神経、副交感神経などの自律神経は、ノルアドレナインやアセチルコリンといった神経伝達物質を介して免疫反応に大きな影響を与えます。さらに、末梢神経は、その終末から分泌される様々な神経伝達物質により、免疫機能を増強したり抑制したりして調節します。一方、免疫システムも主にサイトカインという液性因子を使って神経系に影響を与えます。
自分の身体の成分に反応して身体にダメージを与えてしまう、自己免疫疾患という病気があります。この病気にはいろいろな種類がありますが、その患者さんの多くは女性であることが知られています。
女性の体には、体の仕組みをコントロールする女性ホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。
女性ホルモンの働きについては
note「女性の体とお薬のこと」

を見てください。
エストロゲンは、
高濃度では自然免疫を担う細胞からの炎症性サイトカインの産生を抑える。
Tリンパ球の働きを抑制する。
免疫応答を抑える働きのある制御性T細胞を誘導して炎症を抑制する。
→細胞性の免疫反応による炎症は抑制する一方、抗体産生については促進します。
プロゲステロンは
免疫機能を抑制する。
乳汁分泌に重要なプロラクチンというホルモンは、免疫反応を増強します。
(参照:自己免疫・神経免疫を研究している国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 免疫研究部)

気づいてなかったんですが、
アレルギー症状が全部治ってるのは、
施術の効果なのかなって。
施術一年半です。
異常だった免疫機能が改善してました。

なんか女性の体って色々繋がっててすごいですね♪


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