830冊読んでた。幼稚園〜小学生低学年向け、英語の多読アプリ「Epic!」
はじめまして/こんにちは。
今日は、子供が実際に使っていた英語のアプリを紹介しようと思います。
その名もずばり、「Epic!」
英語の絵本から簡単なレベルの読み物まで幅広いジャンルが揃っています。本に興味があるキッズ年代の子供にお勧めのアプリです。携帯でもタブレットでも使えます。
我が家では、子供が6歳の頃から、約3年ほど使っていました。月額960円。
このアプリの良いところは、オーディオブックが多く含まれている点です。子供は、耳から慣れるのが一番自然だと私は思います。
私が下手な英語で読み聞かせするより、オーディオブックにお任せした方が計り知れなく良いと思いました。
私は、日本語の読み聞かせ専門でいくことにしています(苦笑)。
先程、我が子の実際のプロファイル画面を確認したところ、830冊、601時間、ビデオ133本と記録されていました。こうして振り返ってみると、結構な冊数と時間になっていますね。私もびっくり。
この記録ですが、コロナで自宅待機した影響はあると思います。ここ一年の使用量は増加。コロナ以前は、オヤツを食べながらビデオ一本見て、寝る前に一冊流したり流さなかったりという程度だったのですが、自宅待機中は子供が暇を見つけては読んだり聞いたりしていたようです。
オーディオブックの他に、ビデオコンテンツもあります。あまり詳しく把握していないのですが、STEM系が多いよう。我が子のお気に入りは、同年代の女の子が科学実験をする番組でした。実験そのものよりも、番組進行している子供のリアクションが面白かったなぁ。
あとは、漫画も読めます。日本のマンガが基準になっている私には、正直、面白さがわからないのですが子供は楽しんで読んでいたようです。
継続して利用するための仕組みも整えられている印象です。利用量にしたがって、レベルアップしたり、バッチをゲットできたりします。
一点だけ、残念だったのは、本を読み終えても読了扱いにならない場合があったこと。この理由はわからないのですが、翌日にもう一度読み直すと完読マークがついたりしたので、利用者としては「??」でした。
幸い我が子は、細かいことに拘らないタチなので、完読マークが付いたらラッキー♪程度の気持ちで利用していましたけれども。逆に、レベルアップやバッチ集めに拘るお子さんだと、やる気が削がれてしまうかもしれません。まあ、もしかするともう改善されているかもしれませんし、そんなに気にすることではないかも。
あ、後は、シリーズものは全巻そろっていないことが多い、というのもマイナスポイントかな。1~2冊だけ読める場合が多い。
最後に、料金について。
月額960円を、高いとみるか、妥当とみるか、難しいですよね。
大人視点からすると、毎週図書館に行ったり、本を購入する代金を考えると、まぁ受け入れられないこともない、かも?
でも、子供はムラッ気があります。課金した月に、もし一冊も読まなかったらキーっとなります。そうなった場合は、一か月単位ではなく、数か月単位の長い目で利用頻度を測ってみてもいいかもしれません。
または、アプリを使う目的に立ち戻って考えてみる、とか。
英語の本好きになってほしいのか、英語の聞き取りに慣れてほしいのか、英語で触れられる世界を好きになってほしいのか、学校の勉強の補強のためなのか、暇つぶしか、、、それぞれの目的があると思うので、利用を迷ったときは原点に戻って見つめなおしてみれば良いかと思います。
結局のところ、コンテンツの内容と質が、その子がその時に興味のあるものにマッチするか、というのが全てだとと思います。興味を示さなかったのなら、その時期があっていないだけなのかもしれません。
以上。
本日は、時間と体力を捻出できないときの、ソリューションの一つとして、多読アプリを紹介させていただきました。
日本の子供達が、楽しんで英語に親しめる環境になるよう、願いを込めて。
(私のような、英語への苦手意識が強い人が、一人でも減りますように!)