チューハイ_梅

海外のカラフルな社会主義国の街で迎える日本の正月。そして執筆への意欲が復活。②

正月の第一歩目は以下の行動より始まった。

1)朝起きた瞬間に、新作小説第一章の原稿執筆。 

十二年前に完成させた未発表の私小説が三作品あり、昨年はその次の作品、四作品目の執筆を模索していた。

干支一回りに一回と言う、とんだ創作意欲の復活だが、先ずは手持ちの小型タブレットPCに、【作品集】と言うフォルダを作ってみた。続いて各題名毎のフォルダも十数個作ってみた。

そして幾つかのタイトルに沿った小説を書き進んで行った。以下がそのタイトル類と成る。

※基本、全てがノンフィクションで自分の実体験から生まれた物語となる。

まず初めに、海外から帰国した東京で感じた事を綴った、     【Green House Days】と言う作品。こちらは。東京のゲストハウスで奇特な住人達と三年間暮らした第二次青春期の日々を書き下ろした新作だ。日本中から偶然集まった同世代の特殊特技?を持った若者達と、おかまの管理人さん。そしてシンガポール人、アフリカ人、内モンゴル人、韓国人、パキスタン人、等々、多彩な住人メンバーで送る、めぞん一刻のカルチャー版&現代版。とでも言うようなストーリーの作品だ。

次にサクッと書き始めてみたのが、【Crazy Jail】と言う作品だ。とあるきっかけで海外にて政府に拘束され(数か月間×数回)特殊刑務所?で過ごした生活模様を綴った作品だ。収監時の囚人や政府関係者達との日々を書き下ろした作品となる。自分の苦手だったバイオレンスな戦いや勢力争いも、内容に含まれている。

以下、その他幾つかの雑案。

【Rock n Punk Jr High School(仮)】これは、昭和~平成に移る時期に過ごした東京練馬区の片隅の中学校で起きた多彩な出来事を綴った作品だ。部活動、犯罪、恋、葛藤、衝突、抗い、裏切り、友情、廃部、施設入寮、警察&親御&大人達との確執、思春期で体現する多くのファクターを綴った作品だ。登場人物の個性と、多くの問題を起こした当時の情景と、昭和、平成のカルチャーと、体罰やTVやメディアが自由だった『昭和の常識』を細かく描写できれば、と思っている。

【Funky Soul High School(仮)】こちらは平成の世の東京。東京一馬鹿?な高校で起きた多彩な出来事を綴った作品となる。音楽、プロレス、ゲーム、バイク、ナンパ、喧嘩、バイト、お笑い、SEX、勉強は一切出来ないが、【これにかけては負けない】と言う、あっても無くても良いものに生活の重きを置いた、所謂三高時代の日本の本道を走らず、横道、脇道、小道を堂々と自分なりの王道として歩いている高校生達の日々を綴ったスクールストーリーと成る。

※以下、更に長いのでお暇な方だけ一読をどうぞ。

【ソシアリズム・サラリーマン】社会主義国に潜り込み、その国で雇われ、サラリーマンとして過ごした数年間を描いた作品だ。日本とはまったく異なる常識が存在する彼の国。政府のパワー、軍部の強さ、急激な経済の発展と生活のバランス、その最中で暮らす人々の生活模様。現地同僚とのビジネスストーリー&友人家族達とのヒューマンストーリー。そんな作品だ。

【Live on the Earth🌏  オーストラリア編】             【Live on the Earth🌏 インドネシア、シンガポール編】         【Live on the Earth🌏 七つのアイランド編】              こちらは、12年前に書いた三作品に関連する作品で、この三作品を完成させる事でワンシリーズが完結する事と成る。2001年の春より、2003年までの間にオセアニア、東南アジア、東アジアを放浪した際の物語だ。

その第一歩目、初大陸暮らしをしたのがオーストラリア編だ。ホームステイ、語学学校、ワーキングホリデービザ、と言った要素から始まり、学び、働き、旅をする中で多くの人物と出会い、世界の中の日本。世界とは?を考え始めるきっかけと成った豪州での生活を綴った一作品だ。

残りの二作は、豪州を離れる日の数日前に世界地図を見て、『あれ、飛行機で帰っちゃうとこの日本と豪州の間のある国を無視することになる。もったいない。陸路と水路で行ける所まで行ってやろう』と、僅かな資金でどこまで東南アジアを北上できるか?そんな思いで旅をした放浪記となる。

さて、長々と自分の事だけ書いてしまったが、後、数作、実際は書き下ろしてある。しかし、鬱陶しいと思われるので、ここで辞めておく。ここまででも十分鬱陶しいのだが正月御免と言うことで、大目に見て。欲しい。

さて正月。大晦日の晩にマットレスの上に横たわり、天井を眺めながら、推敲を重ねた。結果、上記予定作品群の中から、一つの作品に絞る事が出来た。「これだ!」と。

早速、寝起き後、間髪入れずに簡易式文机に向かい、小型PCを開いた。インターネットに接続はせず、Wordのみを開いて、兎に角書き続けた。

その作業は、すんなりとするすると進み、気が付いたら3000字を超えかけていた。

も、共同生活者が声をかけて来て、「お腹が減った。おなか減った。何か食べたい」と、意思表示をする為、仕方なく、区切りが良い3000字ぴったりで原稿を書くのを止めた。

あ、嘘でした。今調べ直したら、3004文字でした。すみません。

本当はその章を全て書き終えてからの正月祝い。と考えていたのだが、パートナーを放っておけないので、気持ちを切り替えた。【日本の正月】を外国人の共同生活者に味わって貰おうと、バイクでセントラルへ向かう事に決めた。

③へ続く。

令和元年にNGO団体、The One 『1』を立ち上げました。頂いた資金は運営費として使用させて頂きます。世界共存、地球保守、等を目指した団体です。新しい団体の為、荒々しい部分や至らない点も多いと思われますが、どうか暖かい眼で見守って頂けましたら幸甚です。宜しくお願い致します。