市販の点鼻薬で逆に薬剤性鼻炎とやらになってました【日記】
アレルギー性鼻炎が酷くなって一年中市販の点鼻薬が手放せなくなり、
さらに寝ている間も何度か起きてシュッとやらないと鼻が詰まるひどい鼻炎持ちになってはや数年。
年末年始に極寒のカナダにオーロラを見に行くというとんでも計画を立てており、
「点鼻薬が氷点下で凍ってしまったら息が出来ないのでは、、、???」
と怯えつつ11月までには病院に行って飲み薬をもらおうとふんわり計画を立てていました。
そして本日、ついに耳鼻科に行ってきました。
\ヨッ!エライ!エライゾ〜!/
結論、市販の点鼻薬のせいで
『薬剤性鼻炎』
になりかけている状態とのこと。
市販の点鼻薬には血管収縮剤が入っていて、
これを常用することでリバウンドして逆に粘膜が腫れてしまうとのこと。
ナンテコッターーー!!!OMG!!!
そしてこの血管収縮剤として使われる
『ナファゾリン塩酸塩』、
こいつのせいで脳の血管まで収縮して脳出血とかに繋がることもあるのだそう。
若い人が救急で運び込まれて脳出血だってなった時に、よくよく聞いていくと
「部屋に点鼻薬がたくさん転がっていた」
みたいな事例があるとのこと。
しかも脳外科の先生たちは耳鼻科の点鼻薬の可能性とかなかなか思い当たらないから原因究明が遅れると。
ゾッ、、、
「死ぬならまだいい方です。ひどいと寝たきりとかになります。
それでもいいならどうぞナファゾリン塩酸塩使い続けてください。」
と言い含められました。
いや先生、、、
そこまで言わなくても脳出血に繋がることあるよって言われた瞬間にもう使うのやめよって思ったから大丈夫だって、、、
信じて、、、笑
寝たきりになるなら死んだほうがマシ
っていう先生の死生観も垣間見えて面白かったな〜
あと、以前にも酷くなり始めた時に一度別の耳鼻科に行っていて、その時は
『鼻粘膜焼灼術』
という
「鼻の細胞を焼き殺してアレルギー反応出ないようにしようぜ」
的な処置をやってもらったのですが、
こちらは3ヶ月と持たずに粘膜が奇跡の回復を遂げてしまって全然ダメでした笑笑
この時の病院では市販の点鼻薬がヤバいって全然説明されなかったなぁ、、、
やっぱり病院選びは本当に大事ですね
あとついでにたまになる左耳の中で声が反響するような状態についても聞いたのですが、
これも血管収縮剤のせいで内耳に届くはずの血液が堰き止められてる状態とのこと。
ナンテコッターーー!!!(2回目)
血流を促進するために、鉄分・水分の補給と、有酸素運動をするように言われました。
「鉄分はレバー苦手な方が多いので鉄分入りヨーグルトとかプルーンとかで摂るのがいいですよ」
って言ってくれて、なんて配慮が行き届いたアドバイスなんだと感動。笑
先生、私レバーどうしても苦手でたくさんは食べられないんです。
フルーツは大好きだからプルーン、試してみます。