司書の呟き~書評「宿屋と旅人」~
こんにちは。
現想図書室の司書 晴季です。
ちょっと間が空いてしまいました。
今からさくっと腸のポリープ取りに
病院へ行ってくるので、
ちょっと短いですがこちらの書簡を書いてみようと思います。
「宿屋と旅人」
「自由」であることが幸せだと思っていた宿屋の生活の中には
幸せが溢れていた。
夢や目標は生きるうえでハリや潤いを与えてくれますし、
生き生きとしたエネルギーが生まれて日々が輝きます。
けれど、叶えられたならいいけれど、
叶えられなかった時、
夢や目標は時として
自分の足かせになってしまうことがあります。
自分を責めたり、
我が子に夢を強要してしまったり。
夢や目標を叶えなくても、
今目の前にある生活や人々を
大切にして、
前向きに感謝を忘れず生きることができれば
人はどんな状態でも幸せになれると
わたしは思います。
心が疲れすぎて前向きになれないときは
無理をせず、
自分を労り、人にやさしくする。
そうすれば、ちゃんと前を向ける時がきます。
そんな風に、わたしは思います。