論文投稿の挑戦と失敗。諦めないために、自分を応援したい。
(諦めかけた論文投稿でしたが、完成して提出することができました…!)(2023.03)
私は今年、大学院紀要に論文を投稿するという、私にとっては大挑戦をしました。
何度も諦めたくなりながら、提出しました。
論文を執筆している間、自分にはできないことをしているという実感が毎日ありました。
そんな日々を経て、やっとの思いで提出した論文でした。
そして昨日、論文の査読判定通知が来ました。
査読の結果は、C(再査読)「内容等の修正を求めた上で、改めて掲載の可否を評価する必要がある」。
求められた修正内容、指摘された箇所を確認しました。
求められる修正箇所がたくさんありました。
軽微ではなく、かなり内容に踏み込んだものです。
一通り確認したうえで、まず私の頭に浮かんだことは、
できない、
ということです。
これらを修正できる気がしませんでした。
そもそも、自分ができないことに挑戦したのだから、これ以上のことはできない😂
メールを閉じて、しばらく経ってから、また開いて。
そのうち、修正箇所だけでなく、メールの本文自体をよく読みました。
添付資料とともにあった、最後の文章。
──本稿は大変興味深い内容ですので、指摘された点にどのように対応し修正すべきか、ユニット長とご相談頂き、ぜひとも再投稿をいただきたいと存じます。
社交辞令や決まり文句のように書かれるのであろうこの文章。
しかし、私はそのままの意味で受け取ることにしました。
「本稿は大変興味深い内容」
「ぜひとも再投稿をいただきたい」
この2点だけを、しっかりと目に焼き付けました。
本稿は大変興味深い内容。ぜひとも再投稿をいただきたい。本稿は大変興味深い内容。ぜひとも再投稿をいただきたい……
自分だけに都合の良い解釈。
それでも、やっぱり無理だ、とジタバタしてから思いました。
…現実を受け止めるのは、いったん明日にしよう🕊
でないと、無理だという気持ちに自分が負けそうな気がしました。
いったん、現実を見るのをやめよう。
修正した原稿の提出期限は、4週間後です。
まずは、おやつを食べて…読書をして…
普段よりしっかり睡眠をとって…
また明日、元気になってから現実を見よう🕊
とりあえず、修正箇所だけは原稿に転記しようと思い、作業中の音楽をかけるためにyoutubeを開きました。
おすすめに表示されたのが、最近聴いていなかった、この曲。
ちょうど自分への応援歌にぴったりでした。
この曲を流しながら、修正箇所だけは原稿に転記しました。
明日、現実を見よう🕊
現実を受け止めるのは、いったんやめて、明日にする🕊
明日こそは、現実を見る🕊
すぐにやることのほうがいいことはわかっていました。
でも、今この現実を受け止めようとしたら、私は「できない」という気持ちから、論文の投稿を諦めるだろう、そう思いました。
現実を受け止めることは必要だけれど、今、現実を受け止めることで諦めてしまったら、何も残らない…!
【現実を受け止めて諦めることを避けるために、いったん現実を受け止めることを保留。】
そんなことを思いながら、この時の気持ちを覚えておこうと、この記事を書いたり、タイトル部分の写真を探したりしました。
この記事も書き終え、今日は昨日で言うところの明日になりました。
現実を見て研究の原稿を書くことにします🐈
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