センター 個人練習
本日2本目です。
1年生個人練習センター編です。
課題としては
・ディフェンスの仕方がわからない。
・シュートフォームを直したい。
とのことだったので個人練習で話しながら練習しました。
〜ディフェンス〜
彼はまだバスケを始めて2ヶ月で、その2ヶ月間もほとんど基礎的なことを教えられずにいました。
まずはステップの仕方。常に状態が高く、走って守る状態だったのでサイドステップを教えました。
スタンスはできていたのでそこから足の使い方を練習しました。
次にディフェンスで何をするのか、どうすればいいのかというところから入りました。
まずはオフェンスを追い込む場所について。
エンドラインとサイドラインに行かせたい。
そして次に点線のインラインと呼ばれるペイントエリアの延長線上よりも中に行かせないようにする。という話をしました。
その中でまずはサイドステップ。抜かれそうになったらクロスステップを使うように。という話をしました。
これまでのことを踏まえて、オフェンスをラインに追い込む、インラインで守る練習をしました。
〜シュート〜
シュートもしっかりと教わっていなかったので微妙になっており、背もあるため、
・飛ばない
・膝がピーンと伸びてる。
・腕で打ってる。
・後ろに下がる、背中が反ってしまう。
などの問題点。
まずは腕で打たないために、下半身の見直しを行いました。
まずは膝をしっかり曲げることをやったのですが違和感があり、よくよく見たらお尻が上がってる。。
なのでお尻を下げることを意識したら綺麗に飛ぶようになりました。
ですがまだ違和感が。。
原因はガニ股でした。
この子はけっこうガニ股で、内股になるよう足を八の字にしてと言ったらちょうどまっすぐに。。それでは彼に違和感ができてしまったのでゆっくり屈伸をして矯正したらだいぶよくなりました。
下半身を見直したら自然と手で打つことは少なくなり、ほかのメンバーが見てもよくなった様子が伺えました。
あとはシュートの質(軌道など)を上げていくためにもっともっと練習あるのみです。
彼も自信ができてきたそうで良かったです。
彼は身長も182と部で一番高く、足もリーチも長いのでバスケをするには恵まれてる体質だと思います。あとはもう少し太くなって吹き飛ばされないように。
これから現スタメンの上級生とも早い段階からスタメン争いしそうなので上級生も気を抜かないで切磋琢磨してやっていってほしいです。