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1on1日記(店長Aさん)

誰やねん

おととい書いた新任チームリーダーRさんが着任した店舗の店長さんだ。
その店舗に着任して4年目、去年までは県内トップになったりすることもあったが今期人がバタバタと辞めていったり、病になったり。。。
そんなわけでハリーは1月より常駐することになった。

どんな人?

とっても人がいい。巨大なクマさんみたいでみんなに愛されている。
彼いわく、自分に自信がなくて、「何事もなかった」ことにしたがる。
どんな時も笑っている。

1on1(常駐するにあたり昨年の振返りと今後どうしていきたいか)

常駐するにあたって店長自身がどうありたいか聴きたくレッツ1on1。
ハリー「昨年を振り返って何を感じている?」

店長A「色々反省しか出てこないですけど、変わるきっかけはたくさんあったと思います。」

ハリー「変わるきっかけ?」

店長A「人がどんどんいなくなっていく中、見てみぬふりをしてきた自分の癖と向き合わざるを得ないことが多かったんです。」

ハリー「というと?」

店長A「例えばスタッフ同士でトラブルになりそうだなって気づいても、その場を丸く収めようとして『仲良くやろ!笑』って言ってみたり。今までは信頼の厚い副店長もいて、店舗の成績も良かったから人が辞めたりしなかっただけなんだって気づきました。
その副店長が産休に入った途端にみんな簡単にいなくなってしまったので…」

ハリー「そうかぁ。他にはどんなことがあったの?」

店長A「よく見渡すとみんなも自分と同じような対応をしているのに気づいたんです。応援に来てる男性副店長がメンバーに強い言葉を使ったのを見た周りのスタッフ数名が休憩室でその愚痴を言っていたんです。
あー、自分を写しているって」

ハリー「店長のありかたが店のありかたになるんだね。今後どうありたいの?」

店長A「言うべきことは言う。人が辞めない店にしたいです。」

ハリー「ん?それ、ありたくない姿の否定形に聞こえる」

店長A「…何が違うんですか?…」

ハリー「過去起こったことのネガティブを避けるだけだと別のネガティブに対応できないじゃん?本当にありたい姿ってどんな姿なの?過去イキイキと仕事してたときがあったじゃん?その時はなんでイキイキしてたの?どんな気持ちだったの?そこにヒントがないかな?考えてみて」

店長A「確かに。考えてみます。次の1on1のときに語らせてください。」

ハリーが今日の1on1で学んだこと

どうありたいか、っていう理想を描いている人はなかなかいない。
自分の感情の輪郭を認識していないから、悩みがぼやけていてドツボにハマることが多いのかな〜?
コーチングで言うと「目標の明確化」の一言だけど、かんたんじゃないな。
うん。人間ておもろ。

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