ONE PIECE ジンベエが教えてくれた言葉
アニメONE PIECEを好きになって、まだまだにわかではあるんですが毎日少しずつONE PIECEへの愛が深くなって気づくと2年が経っていました。
そして今回はジンベエの言葉を、
・自分なりにどうやさしさを感じたか
・生きずらさを感じても前に進めた理由
を書いてみます。
ONE PIECE ジンベエのやさしさ
ONE PIECEにはたくさん名言があってどれを一番にするだなんてわたしには今もできないんですが、
主人公のルフィへ、そして物語を通して読者へ厳しく問うジンベエ。
インペルダウン(ONE PIECEの世界で一番脱獄不可能な監獄)からマリンフォード(世界を犯罪者や海賊から守る海軍の本部があった場所)での兄エースを助けるための戦争、そして深い傷を負った後もずっとルフィのそばにいてくれて守ってくれたジンベエの言葉は私にも自分の人生を振り返って、後悔ばかりしても何も変わらないことを教えてくれました。
この後ルフィは『仲間』がいることを再認識してますが私にはなにがあるか、初めてアニメを見たとき頭の中を探してみました。
家族も、数人の友達も、恋人も自分が傷つけて離れてもう何もないと思ってたのに。ないものにばかりしがみつこうとして自分を苦しめて、目の前の大切な存在が見えずにいました。
私には、心から好きだと声に出して言える友達や音楽やコーヒーがいました。
たくさんではなくても、私は満たされていました。
ただそばにいることも慰めることもできたのにあえて厳しく接して、突き放さず自問自答をさせてくれる。これは誰にでもできることではありません。
ジンベエの過去や魚人としての生きずらさ、魚人島で起きた悲劇が作中で描かれるんですがこれらを経験して痛みを知ってるジンベエだからこそできて、その深いやさしさがジンベエの魅力だと後に知りました。
大切な存在がいるから、前に進める。
私は、19歳の頃からうつ病など名前が変わりながらも心の病と今も闘い続けてます。ときどき負けてしまって自分や世界が怖くてたまらない瞬間もあります。でも目の前が真っ暗で歩くのが怖くても、家から一歩も出れないほど心が疲れてしまっても心の中にジンベエの言葉を思い浮かべて、
その度自分がひとりじゃないと分かるからゆっくり自分のペースでいろんなことに挑戦したり諦めることを簡単にしなくなりました。
そう過ごしているうちにONE PIECEや他の趣味を通してひとつずつ大切な存在が増えてルフィのように仲間だと言える、私を仲間だと言ってくれる存在も、noteを始めてからは私の文が好きだと言ってくれる存在もいてくれて失ったものを数えることは昔よりずっと少なくなりました。
さいごに
今回【#やさしさを感じた言葉】への応募は私が今大切にしている人たちのことを思い浮かべながら執筆していてとても楽しくて、改めて自分や大切な人たちのためにいろんなことに立ち向かう勇気がわいてきました。
これからも、マイペースに頑張ってみます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。