見出し画像

華希リンpresents リンリンフェスティバル


「私が見たかった、見せたかったものを見せることが出来た!!!!」

ライブ終わりの特典会で、ヒロイックニューシネマのオレンジ担当。
我らが歌姫、華希リンは、すごく明るく、そして誇らしげに私に言ってくれた。

リンちゃんpresentsってなんだろう。
リンちゃんがやりたいことってなんだろう。

その答えは、想像を遥かに超えた愛の塊だった。

リンリンフェスティバル

生誕祭とは銘打たない。
ワンマンライブで発表されたリンちゃんの生誕祭枠になる主催公演。

なんで生誕祭にしないんだろう。
でも、リンちゃんがなにかやりたいことがあるのか。
自分が自分が!というより、リンちゃんは周りの人を大事にする人だから
きっと仲のいいアイドルさんたちとコラボしたりの楽しいステージになるのかな?なんて思っていた。

10時に新宿MARZ。

いつも通りのジャージで向かい到着した。
シャツはきっとないだろうなぁ。。なんて思っていたら、なんと奇跡的にラスト1着が残っていた。


これが私のゲットしたハナキ染めTシャツ

まさか買えると思っていなかったのでとてつもなく嬉しかった。
開演前はいつも通りのおまいつ達との時間。
朝から酒を飲み談笑するこの時間。
とても幸せな時間。


開演して、1回目のリンプロデュース。

リンリンが登場して、踊る。
海外の学生のような衣装がかっこかわいいリンリンのダンス。
私はまったく踊れない人間なので、どこがどうすごいかという表現ができないのが悔やまれる。
私がリンちゃんの大好きなところは「いい意味でアイドルらしくないところ」だ。

いつでも音楽に、ダンスに本気で、決して媚びない。
自分を貫く姿勢がなによりもかっこいい。

リンちゃんはすごく楽しそうに踊る。
本当にダンスが好きなんだなというのが伝わる。
まさに「プロのアーティスト」。
ンボちゃんもそうだが、この2人は特に「アイドル」であり「表現者」だ。

「次はNANOMASHU!」この掛け声で背筋が伸びた。

NANOMASHUは、ましゅの生誕祭の時に見て以来だ。
どうしても、あの日を思い出してしまう。
(悪い意味ではなく)

でも、もう一回NANOMASHUを見ることができるなんて。ありがたいなぁ。などと思った。

私はヒロシネからオタクになったから、全員のいわゆる前世というものは知らない。

NANOMASHU時代も。
モイメメ。時代も。

でも、おまいつたちと仲良くなるにつれて過去の話を聞く機会も増え
「あぁ、そんな時代もあったんだなあ」と知ることはできた。

そのころから出逢っていたらどんな気持ちだったんだろう。
そんな無意味なことを考えていた。

いつ出逢ったって、私はきっとましゅが好きになっていた。
過去にこだわることはしないが、少し感じてみたかったな。と思うことはあった。

それを、今日感じることができた。
それはすごく幸せなことだった。

ほかのグループさんのライブもはじまった。
今回は私は初見のグループばかりだったので新鮮な気持ちで見ることができた。楽しいなぁ。リンちゃんが確かに好きそう!なんて思ったり。

2回目のリンプロデュースの時間。

ゆうかさんとのステージ。
「決戦スピリット」
お互い信頼しあっているんだな。と見ていてわかる。
自分の出す音を相手にぶつけ、相手はそれをしっかり受け止めている。

かっこいいな、感想がきれいだのかっこいいだのそればかりになってしまうのが悔やまれる。

あすなとリンちゃんの2人のステージ。
なぴの出せる妖艶な雰囲気をこうも美しく見せつけられるのか。
リンちゃんの歌声もさっきまでと変わってりりしさがある。
ヒロシネの音楽と違う曲は、表現力が試されるだろう。
でも、2人は堂々と歌い、踊り、完璧なステージを作ってくれていた。
明日菜の妖艶さを最大に引き出すあたり、さすがリンプロデューサーだな……と拍手喝采だった。

そして。

ましゅ、ナノ、カフの3人が登場した。

衣装を見た時に私は「わ!かわいい衣装だ!」と思ったところで
周りの人がまなちゃんを最前に誘導し、まなちゃんが涙を流しているのを見た時に気づいた。

これは

もしかしなくても

モイメメ…?

NANOMASHUに続き、モイメメ。

リンちゃんが「自分が見たい」をこれでもかと詰め込んだライブにします!!!!!!!

と言っていた。

その意味を、ようやく理解した。

自分を通して、私たちにも見せてくれているんだ。

ましゅの歴史を。
ヒロシネに至るまでの歴史を。

私が知らなかったましゅが、ましゅの歴史が、そこにあった。

私が一生見ることができなかった、出逢ってなかった頃のましゅ。
それを見ることができた。

赤軍団として、こんなに嬉しいことはなかった。

華希リンという人はどれだけ暖かいんだ。
どれだけかっこいいんだ。

リンちゃんは「自分が」をしない人だ。
ソロクイーンコンテストの時もそう。

「ヒロイックニューシネマ!」「ヒロイックニューシネマ!」
「この名前を憶えてください!」

彼女は自分よりも、必ず仲間を先に立てる。

もっと主張してよ、あなたはそれだけ立派な人なんだよ。
そんな風に思うこともあった。

でも、そのリンちゃんのおかげで
一生見ることができなかったましゅを見ることができた。

とめどなくあふれる涙を止めることはできなかった。

嬉しい、寂しい。
いろんな感情が混ざっていた。

「ヒロシネしか知らない人、ヒロシネができる前から知ってる人にましゅを見てほしかった」(多分こんな風に言っていた。ただでさえ泣いていたのに、この言葉の瞬間泣き崩れてしゃがみこんでしまったのでまたもやうろ覚えだ。。)

感謝してもしきれなかった。
あと少しの期間を少しでもいい思い出を作りたいと思って必死だった。

必死だった結果に、こんなプレゼントをもらえるなんて誰が思っただろう。

特典会で「ありがとう…!」と伝えたら
「私が見たかったんだよ!」「自分のフェスでやれるって思った」
「でもこれからも私たちは突き進むからね」
「だからついてきてね!!!」

寄り添ってくれて、そしてこれからを引っ張ってくれる。
だから私はこのヒーローたちが大好きなんだ。

1月3日に新体制お披露目ライブがあることも発表された。

自分の気持ちとしては、すごくざわついた。

12月30日にましゅと別れる。

そこから数日後に新体制。

そうなることなんてわかっているのに。

一瞬ざわついた。

でも、きっと大丈夫。

リンちゃんが休む間もなく引っ張ってくれる。
なら私は受け入れられるように準備をしよう。

きっと。
きっと大丈夫。

突き進んでいこう。
泣くのは今日までだ。

ありがとう、リンちゃん。

一緒に突き進んでいこうね。

私たちのことを気遣ってくれてありがとう。
見たかった景色を見せてくれてありがとう。

がんばるよ。

がんばろう。

さらに高みを目指して。
止まらずに、突き進もう。



いいなと思ったら応援しよう!