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ミニマリストへ感謝を込めて。

最近、「生きることが楽だな。」と、感じることがあります。

人の話を聞いていると、やることがいっぱいで、
とても大変そうだからです。
では、その方達と私の違いは何なのか?
答えは、ミニマリスト。

昨年(2024年)までの約5年間、
私はミニマリズムという考え方を取り入れ、
自分の暮らしを変えてきました。

服は、大量に処分し、全部で20着程度しか所有していません。
ハンガーラック1つに収まる数ですし、
毎朝コーディネートを考える必要もなく、
洗濯や乾燥も、量が少ないので、とても楽。

食事は、一日二食で腹八分目を心がけており、
自炊することをほぼやめたので、家事が楽になりました。
調理することから解放され、スーパーへ行かなくてよくなり、
洗い物をすることもなくなりました。

住まいは、6畳のワンルームマンションに住んでいます。
収納がありませんが、ミニマリズムを取り入れたおかげで、
物が少ないので、スペースが余っているほどです。
なので、広い物件に引っ越して、高額な家賃を支払う必要がありません。

これまでミニマリストの本を読んだり、動画を視聴したりして、
試行錯誤しながら、昨年まで物を減らしてきました。

もともとゴミ屋敷だった部屋は、見違えるほどキレイになり、
自宅で過ごす時間が、より大好きに。

お金に関しても、物を買う機会が激減し、支出が減ったことで、
毎月しっかり貯金できています。
ある程度まとまった貯金額は、まるで精神安定剤のよう。

そんな私は、今年(2025年)から、ミニマリストをやめ、
次のステップである、LAGOM(ラーゴム)へと進んでいます。
LAGOMとは、スウェーデン語で、ちょうどいいという意味。
自分にとって、ちょうどいい暮らしを、
これからは追求していくことにしたのです。

もう少し服を所有してもいいかなと思いますし、
コンパクトなソファーならあってもいいかなとか、
休日ぐらいは自炊してみようかなとか、
そんな感じに変わってきています。

2025年は、ミニマリストから、LAGOMへ。

私のライフスタイルは、これから変わっていきますが、
ここまで生きることを楽にしてくれたのは、
間違いなくミニマリズムのおかげです。

そして、多くのミニマリストさんが、発信活動をしてくれ、
私に考え、変わるキッカケをくれたことに感謝しています。

私も誰かが変わるキッカケになれたら幸いです。


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ハル|エッセイスト
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