認知機能からみていく;見て聞いて…注視して記憶して、判断して…大変じゃ!(-_-;)
こんばんは、ExWのトラです。
今日はちょいと認知機能のはなしをします
いわゆる学童期にはいり、中学へすすむとこんだけ学び、、、がある。
そして
全部に対してこの5つの認知機能がいるんです。
そう、「要る」。
だから子供たち、、、たいへんだよなーほんと。
大変だよね。
毎日これをやるんです。
で、、、
スポーツや運動って一見、できるひとは
「運動神経がよい」とかいわれちゃうんだけど・・・
ちがうんです。運動神経に良いも悪いもないんです。
みんなもってるんだから。
じゃなきゃ、たてないし、あるけねーっつうの。
そうじゃなくって。
みんなもってるけど、
一部ちょっと経路に不具合があったり、、、
一部大脳基底核に不具合があったり、、、、
ってことなんです。
あまりにも不器用なおこさんって。
この認知機能の特に①・③・④のあたりが大変なんです・・・
だから、、、、
ダンス、体操、など模倣運動ができない…
けっこうしんどいしんどいはなしです・・・
そういう子に、「がんばろう!がんばろう!」は無駄です。
だって
精神論でどうにもならないんだから。
認知機能の課題なんですかあら。
模倣一つが大変なんだから。
視覚、聴覚がちょいとご苦労があるんだから。
記憶が厳しい時があるんだから。
そう。
段階を踏んで、
・模倣から
・ゆっくりと
・右手、左手、右足、左足、の認知から
・素早い動きになるまで 訓練
・記憶がためされる内容になるまで訓練
が必要になる…
だからさー
精神論でかたづけないで、ってことを
今日つたえました。学生へ。
これ、DCDというDevelopmental Coordination Disorderっていう
いわゆる
協調性の発達運動障がいです
以前も少しは無しましたが
ここになると、結構大変なんです、、、いろんなことが。
だからこそ、認知機能を高めるトレーニングが
デイサービスとか様々な場所で今おこなわれています。
右下二つの両側性の動きは、、、、
自然と体の軸ができあがったり
中心線をいしきするようになって、からだがフラフラしなくなります。
2人組の運動はまさにこれ。
こういうところから、からだづくりをして、あそびながら
楽しく動きをチャレンジできたらいいなーっておもうんです。
そして、、、
いくつかの認知機能とあわせた運動形態をぜひ実行してほしいんです。
そこが
DCDの子へのちょいとした助けの入り口になります・・・
実際に学生さんにやってもらうと、
意外とできなかったりする(先日違う専攻の学生さんに
これらのトレーニングをしてもらったけど、できない子も一定数いました)
できれば、、、ですが。
両側性、行ってくれるとうれしいなー
そうすると、
ほんとに。
身体がまずかわる。
動きやすくなる。
少し手がスッとでるようになるんです。
これ、長期的に行うとびっくりするくらい
成長しますよ~
ぜひ^^
工夫次第でいくらでもバリエーションあります^^
ぜひ、大きな粗大運動からはいっていってほしいです。
微細運動は次の段階^^
微細運動はまた次回👋
ただ、トレーニングはあきるよねー
ほどほど、がいいかなーと。
どうしてもね、教え込みたくなっちゃうのも分かるんですが。
そうじゃなくって。
伴走者でありたいですね。
シズカにみまもることもだいじだよね。。。
前回のリョーサンの記事は、まさにそこじゃないかなーと。
なかなかね、手、だしたくなるのもわかるんだけど。
みまもりましょう。
子どもたち、急に発達するから^^
では今日はこのへんで(__)
ご一読ありがとうございました<(_ _)>
トラ