ジェンダー規範がまだまだ強い日本社会(もうR6年だけどね)…😊
こんにちは。
ExWのトラです。
ゆこさん、お疲れの御様子。
トラかきます。
社会的・文化的なジェンダー
生物学的な事実でないにもかかわらず・・・
人々が思い込んでいる男女の役割や,私たちがイメージしている
いわゆる「男性像」「女性像」を、
社会的・文化的なジェンダー(差)とよんでいます。
わたしは現在の仕事場で生理学的な立場から「生物学的性差」を伝えることを基盤としているのです。というわけで…
まずはここの話を丁寧にします。そのあとに…
できるだけ誤解のないようにジェンダーの話をします。
先日、こんな問いかけをしました。
さて・・・
回答が多かったのは「しゃちょー=男性」「秘書=女性」という…
そのあと「あ!?」と小さく声をあげたかたが何名かいらっしゃいました…
・政治家の秘書って男性陣が多いかも…
・あ、〇〇ちゃんのお母さん、そういえば社長業やってたかも…
・まって…これ、散歩=ママ、とは限らないよね…
圧倒的に9割が 「しゃちょー=男性」「秘書=女性」
そんな中でも敏感に気づいて下さった方がいました。
ちょっとありがたかったなかな^^
ジェンダー規範はこの令和6年になっても…
人々が,女として,男として,「自分は(人は)こうあるべきだ」と思い,従わなければと思う基準は「ジェンダー規範」とよばれています。
この
ジェンダー規範は,文化により異なり,時代に応じて変化するものですが…
あいかわらず
「男らしさ」 ・ 「女らしさ」が令和になっても求められて育ってきている学生が圧倒的に多いんですね…
そして。
ジェンダー=女性の地位向上 だとおもってたひとも4割…
まだまだ、です。ジェンダー学習(笑)
たとえば、幼少期にいわれた「ジェンダー規範の強いメッセージ、なんかあげてみて~
と伝えたら・・・
ジェンダー規範は,「人からどう見られるか」を意識させてしまいます。
そして・・・
残念ですが、望んでいなくても行動を型にはめられてしまいます。
これはとてもやっかい。
気づくと、いつの間にか内面化されているんですから・・・
さらに…
もっともっとこわいのは・・・
自ら選び取った生き方として意識してしまうということです。
学生の中にはっとした、というこめんとを残してくださった方が数名いましたが・・・
そうだよね。はっとしちゃうよね。
彼らの親御さん世代はわたしとほぼちかい。となると?
昭和の圧倒的なスタンダードな夫婦生活スタイルとよばれていたのは
・夫は,一生会社で働く,一家の大黒柱
・妻は,家で育児,その後パート…
みたいな感じですね。
いわゆる、専業主婦がとっても多い時代の最中でした。
ということは?
家庭生活の中でのジェンダーが、もう規範として成立したなかで
学業をすすめてきた、ってことなんです(-_-)
「人に弱みを見せるな」
「感情を表に出すな」
「一家の大黒柱」
「プライドや意地」
・・・こうして依存症が激増したんですよね💦
男性陣の…
そりゃつらいよ。いいじゃない、共働きでいきましょうや。
もっとみんな、フラットに、そして規範にとらわれすぎずに生きていけたら
たのしくなるのになー
さらに。
ストレングスポイントに、個々人としてむきあってほしいなあ。
ストレングスポイントについてはまた次回_(._.)_
本日もありがとうございます_(._.)_
トラ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?