見出し画像

感情を言葉にするという大切なこと

今年もやって参りました♪
アスパラフェスの季節が…😊😊😊
大地から、ニョッキニョッキ生えるアスパラは、
美しくて愛おしくて、尊い…
真っ直ぐにスクっと育つって、こんな心地よい気持ちになるんだなあ…と、思います。

さて…

講師を務めている「いのちのおはなし」も、今年度が始まりました。
小さい頃から、持っててほしい考え方や、大切なことを伝える、貴重な時間です。

特に「性」に関しては、誰も教えてくれないので、知っておいて欲しいことがたくさんあります。
残念ながら、どんなに小さくても、自分の身は自分で守らなくてはならない時代。
だから、幼少期から、自分の心と体のことは、ある程度わかっててほしいのです。

どんなに、普段仲良しの大人でも、プライベートゾーンは、無断で見せたり触らせたりしてはいけない。たとえ。それが肉親だとしても。

そしてそんな時の、「いやだ」「やめて」と、声に出すことは、誰にも許可はいらない。

この、「いやだ」「やめて」って、実は、感情の言語化です。
そして普段から、心に湧いて来た感情を言語化できてないと、「いやだ」「やめて」なんて、言葉で出て来るわけないのです。

何なら、自分が「いやだ」と、思ってるかどうかすら、わからない…
だから、保護者はできるだけ子どもの感情を、言語化することを、止めないでほしいと、切に願います。

例えばね…
足をぶつけて、とっても痛い‼️
と、思っているのに、
「それくらい我慢しなさい」
だの、
「その程度、痛くないでしょ」
だと、勝手に決めないでほしい。

本人が痛いと思えば、痛いんだよ。
さらに勝手に代弁もしないでほしい。

確かに子どもは保護すべき立場だけど、違う存在。その子には、その子の感情があって、それは、その子以外の人が、代弁するものでも、コントロールするものでもない。
その子が、心に浮かんだ感情を、浮かんだままに言語化できると、感性は、アスパラみたいに真っ直ぐ育つんだろうな…
と、思います。


そして、自分の感情を受けてとめてもらう体験が多ければ多いほど、大人との信頼関係ができる。
それは、後々、その子の人生に良き影響をたくさん与えることになるんだと思います。

それとね…

子どもの感情の言語化は、保護者が握ってます。
保護者が自分の感情を言語化できないと、子どもも真似するんでしょうね…😅
なので、保護者の皆様の感情の言語化もお忘れなく。

さあ、夏が来ますね☀️
それぞれに素敵な夏を…😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?