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嫌だったこと

雪虫さんたちが、盛んにお引越しをしています。
弱々しい日差しに光る、ほわほわとした綿毛…
この時期の北海道の風物詩…
これが現れると、あと2週間ほどで、里にも雪が降るのです。
いよいよ来るなあ…冬将軍⚔️

あ…申し遅れました。
水曜日担当 公認心理師の高杉ゆう子です😆

今となっては、嫌な季節…と、思ってる北国の民は多いとも思いますが、
私は冬が大好きです。何もかもが美しく彩られるから。
倶知安やニセコ辺りの雪なんかは、ダイブしたら体丸ごと受け止めてもらえる感じがして、
その感覚は、北海道ならではだと思います。

外で遊ぶことの少なくなった、近ごろの子どもたちは、雪に閉ざされる冬、嫌なのかなあ…⛄️

そんな私が、子どもの頃、嫌だったこと…を考えてみました。

まずは…学校生活
毎日、集団生活に身を置くの、嫌だったなあ…
特に思春期に差し掛かるあたりから、女子のコミュニティは、ほんと難しい…
あの頃から、マウントの取り合いだったと思います。
あの頃、フリースクール的なものがあれば、迷わずそっちを選んでました。

そして…親が勧めた習い事や部活は、ほんと、嫌だった。
だから、練習に身なんて入るわけもなく… 
あの時、やりたい部活をやってたら、人生変わったかもしれない…
とまで思います。

さらに、「自分という人格を無視した決めつけ」。
これも、親の影響が大きかった。
それは、あなたの希望でしょ❓と、
今なら思えるけどね。

その他にも、
⚫️世の中のながれに沿う
⚫️器用な人が目立ち、不器用な自分が損した気持ちになる社会
⚫️社会の定説を押し付けられること
⚫️好きなことをしている時間を止められること

北海道新聞に、こんな記事が載ってました。

保護者による「教育虐待」、子の心身に傷 精神的な後遺症…自死や親殺害も 専門家「どの家庭でも」(北海道新聞) 

「あなたのため」
って、呪いだと思うんだよなあ…
振り返れば、幾度となく言われてたような…
確かに、私のためになってたこともある。
でも、全てではない。
なぜなら、親が想像もつかないような未来を、
子どもは生きてるから。

難しいね…今の時代の子育てって…

せめて、
「あなたのため…って、私は思うけどね…」
くらいのスタンスで、親がいてくれたら、
子どもも気負うことなく、プレッシャーにもならず、
自分の人生生きられるような気がするけどね…

難しいね…子育て。


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