見出し画像

卒論に向かってがんばってましたが(-_-;)学生さんの巻  その10

おつかれさまです。みなさんおはようございます。とらです。ExWが開始されてもう半年近くたちました。はやいものですね^^いつも楽しく私はみんなの記事をよませてもらい、そして時にディスカッションをし、とっても有難い時間をすごしています。こうやって、「こどもたちとどうむきあう?」とか「自分と対峙って結構なエネルギー要るよね…」とか、、、😊
ほんとにあーでもないこーでもない、を伝えあう時間がとてもとてもとても貴重でありがたくて…と感じる日々です。

みなさんにはそうやって「語り合える、対話できる」方々がいらっしゃいますか?これってとても大事な気がします。

さて。
前回の続きです。あー!どうしようーみたいなね。考察かけなくなっちゃった、の巻です…(-_-;)

完全正解はだしたらNG、ヒントで留める学生教育

柔らかで優しい自己決定を考える|チーム E×W=|note

以前りょーさんが記載してくれたこの「やわらかで優しい自己決定」ですが。自分の車は自分で運転してほしい、とありましたね。

まさにここ、なんです。今回のタスクは。

学生さんは行き詰りました。なぜならちょっと予想とまた、すこーし異なる結果がでちゃったからです。
そりゃそうだ。
対象者は人間
コンディショニング介入したら、必ずみんなが身体機能を変貌させるわけではなく、毎日やりましょう、とメッセージをおくたところで、全員が守るとは全然かぎらない…

となると??

はい・・・ 結局は、でたとこ勝負、なんです。実験って。

だから、
予想を完ぺきにしたてちゃったり、
予想を裏切られるような結果を想定しておかなかったりすると…

後あと大変なんだよね。

それが今回の出来事でした。だから考察を悩みに悩んで…
「書けないっす」となっちゃった。
はい。

悩んで当然ですね。
悩んでよしよし、ですよねー。
悩んで悩んで悩みまくるから、「考える力」が育つのです



ひろーい空の下でいろいろと考えて悩んでいくと、、、、少しずつ、、、、すーーっと、、、、先が見えてくる気がしています^^

彼はいってきました

「ヒントをください」
「どうこの段落から書き始めたらいいっすかね?」
「ひとりだけ外れ値なんっすが…どうここ、とらえたらいいか…まじわかんないっす…」
「はずれすぎっす・・・なんで?って感じで・・・わかんないっす。」
「いくつか本読んだんですが・・・文献もあたったんですが・・・わかんなかったっす…」

はい。わからないよね。一人ポーンとはずれ値がでたら。
(だから前回の実験もおんなじ感じだったからやめとけばよかったのになーって心ではおもってましたよ;本音:笑)

どうしたらいいんだろうな。
そうだよね。
でも机の上で・・・もんもんと考えてても・・・何も前にすすめません。
かといって、あれもこれも文献よみなさい、とも指示ばかり出していてはダメだし。


これって子育てとおんなじですよねー・・・

ふー😊

ヒントで育てる



あと・・・すべて完全回答提示・・・はNGだと私 とら は感じます。
なぜなら・・・
前回のりょーさんのおっしゃるとおり、まさに召使になっちゃうでしょう???


「子供と向き合う」ということ|チーム E×W=|note


これって学生教育も、小中学校教育もおんなじなんだよ…ほんとはね^^(^^;)

年齢が成長したからって、おんなじことをしないほうがいいのか、とか、、、
大学生になったんだから、少しくらいめんどうだし、チャッチャッと答えを伝えちゃっていいんじゃないの?
とか、、、
おもわれがちなんですよね。
でも違います。
やっぱり

自分で自分の車、運転するためには、、、

どんなに面倒でも、どんなに時間かかっても、こういう地味~な作業を根気よくやらんといかん

のだーと・・・
とらは感じるのです。
とらはそれを12年間実行してきました。あーしんど。でもおもろいですよ。必ず!成長するんで^^、はい^^

・少しだけ文献の道筋を列挙➡確信の文献にたどりつけますよーに。と。
決して答えは全てださない(召使になるから)

・書き始めはいくつかのパターンがあることを提示する➡こんな風にすすめていくのはありかもしれんなーという思考を宿してもらう。これがベストだよ!とは絶対いわない。(正解は一つと思われるから)

・予想とかなり食い違った結果が10個のうち1個だけある、なーんてパターンが出たとき…➡これおもsろいなーとまずは面白がってもらわないと

・・・特別な能力がある人なのかも!?
・・・特殊能力を宿しているかも!?
・・・なんか未知なる世界観をもっているから一人だけ外れ値!?
とかなんとかいって…
まずは「なぜこうなった?」よりも、「外れ値は面白がる」からスタート。じゃないと、楽しくないじゃない、がわたくし とら の信条です^^

とらが良く実践しているヒントのだしかた


さて。ヒントを出してからかなり時間かかりましたが…

がくせいくん 「先生!なんか見えてきました。やばい感じです。」
とら 「ん?やばいの???」「えっ・・・」
がくせいくん
 「いや、いい感じにやばいです笑 」
 「・・・なんか一人の外れ値のひとに実施状況きいたら、実はアンケート に書いてた以外にも、かなり実践してくれちゃってたらしく・・・(コンディショニングトレーニング)・・・」
 「メンタルヘルスに関しても、なんかこの実験とおしておもしろくなっちゃって、呼吸法とか自分ではじめたらしくって・・・」
 「あたいが良すぎたのは、結構な具合で自分自身で取り組みすぎてたらしい・・・が判明しました・・・」
 「話きいてよかったっす。事例研究的にあげてもいいでしょうか?」
とら 「おー!!!すげーじゃん(*‘∀‘)そっか。ケーススタディね。はいはい。そうしましょう」

何が彼をこうさせたのか?

次回、その、変化の詳細をご報告します。

すごいっすよ。成長って。
あんなにいやがってたのに。
「課題、なんでもいいのでなげつけてください」・・・っていってたのに・・・笑
命令されないとうごけなかったのに・・・

ある学生さんの事例をひとつ(3)|チーム E×W=|note

よかったら過去の「彼」の様子を読んでやってくださいね^^

次回、どんな背景があったのか。子育てにもいきるとおもいますよーではまた宜しく御願いします_(._.)_
ありがとうございました★

追記
・・・中学校現場に入って1週経過。なんだかなー子どもたちが怒鳴られたりおこられたりしてて。。。。りょーさんの伝えてくれてるコントロール・・・ばっかりが・・・目につきます+ゆこさんのやさしさあふれる教育活動はほぼ皆無に等しいです・・・😢





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?