見出し画像

自立しようとしている子どもに…

台風🌀、地震、酷暑🥵
今年の夏も、自然が勢いよく主張してますね…
皆さま、ご無事ですか❓
水曜日担当、公認心理師の高杉ゆう子です。

今日も、めんこい子どもたちの元にお邪魔して、「いのちのおはなし」伝えて来ました♪
きっと普段は落ち着きなくて、手を焼いているのでしょう。
そんな子が、45分間、集中して聞いてくれ、
先生たちは大変驚いていらっしゃいました。

そんな子どもたちも、あと10年もすれば、自分の進路について悩む時期が来るわけです☆
既に我が家は、2人とも社会人なので、過去の話になりますが、先日、同世代の友人と、こんな話になりました。

子ども時代の経験は、進むべき道に多大な影響を与える

我が家は、子どもたちが中1と小5で、沖縄に家族旅行に行きました。
春先に企画が持ち上がり、9月末の出発まで、半年間…
リビングには、2冊の沖縄ガイドブックが常備されました。
夕飯を終えると、ガイドブックの出番。
とりわけ、長女は、そのガイドブックを隅から隅まで熟読し、
自分なりに行きたいところや、食べたいもの、お土産などに目星をつけてました。

そして決行した、4泊5日の沖縄家族旅行✈️
それはそれは楽しくて、たくさんの写真と共に、たくさんの思い出ができました。

そんな体験が元になり、ガイドブックを熟読していた長女は、観光業に身を置くことになるのです。

紆余曲折あり、現在は、裏舞台で頑張っていますが、観光業を極めるため、語学留学の準備を始めたようです。

また、友人宅は、子どもが小学生の頃から、
スポーツで海外遠征していたらしく、
その経験から、海外を飛び回る仕事に就てます。

どうやら、子ども時代の経験は、自分の進むべき道に、多大な影響を与えるようなのです☆

そして、我が家の長女は現在、語学留学に向けて、着々と準備しています。
自力で行くのが目標らしく、これから貯めるべき金額や、必要なもの、手配すべきものなど、びっしりと書き出されていました。

親としては、経済面のバックアップを…
と、思うのですが、そこは、自分でお金を貯めて、自分の力で行きたいとのこと。

そう言われたら、あなたは、どうしますか❓

私の両親は、同じシチュエーションになったら、必ず必要経費を出してくれる親でした。
ありがたいと言えばありがたいですが、その度に、自己効力感…いわゆる、セルフエフィカシーが、削がれていくのを感じたものです。

自分では、ものごとを達成できない。

そんな気持ちが、巣喰ってしまうのです。
これって、将来にとっては、ものすごいリスク。
依存を生んでしまうから…
そして…

「自分は、ものごとをやり遂げることができない

という不適応スキーマになって、それが書き換えられるまで、居座ってしまう。
不適応スキーマの書き換えなど、誰も教えてくれないので、
結局、それを死ぬまで持ち続けることになるのです。
怖い…怖い…

だからもし、子どもが自分の力で何かをやりたい‼️
と、申し出てきたら、
親はそっと見守る…くらいでいいのではないかと思います。

失敗は、失敗じゃなくて経験。
チャレンジが人生を面白くする…

親がそんなスタンスでいることで、こどもの自己効力感は、育まれるのかもしれませんよ⭐️
そしてこの記事につながるわけです。

どうぞチャレンジ多き人生を…

いいなと思ったら応援しよう!