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合格と思うところ
合否結果
私が挑戦した22年度国内のMBA受験結果を示しておく。
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一橋大学大学院 経営管理研究科 経営管理プログラム 秋入試 不合格
早稲田大学大学院 経営管理研究科 夜間主プロフェッショナル マネジメント専修 秋入試 不合格
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 イブニングコース 合格
一橋大学大学院 経営管理研究科 経営管理プログラム 冬入試 不合格
早稲田大学大学院 経営管理研究科 夜間主総合 冬入試 合格
結論は、2校合格であった。
今年度確実にMBA取得のため大学院に入学したかったため、もし全て落ちていた場合はバックアップとして別の大学院受験も検討していた。
思うところ
受験を通して感じたことを3点記載する。
1つ目は、第一志望であった一橋、早稲田のうち1つが合格できたことから早稲田に行くことを決めたが、この合格を獲得できたのは青山学院の合格が大きかったと思う。過去の受験も経験したところではあるが、1校でも合格している場合、次の試験時では気持ちの余裕ができる。私の場合、早稲田や一橋の冬入試では筆記と面接は自信をもって臨むことができたと感じている。したがって、もしお金と時間に余裕がある場合は通ってもよいと考える大学院を1つは抑えておくことをお勧めしたい。この点、私は青山学院に救われました。感謝の気持ちで一杯です。
2つ目は、準備することである。準備とは、次の5つがある。
①各校の特徴や他校との比較
必ず面接で聞かれるのが、「なぜMBAなの?」「なぜうちの研究科なの?」という問いです。私はすべての面接で聞かれた経験があります。この背景は、志望大学院の調査レベルを知りたいという事だけではなく、熱意をくみ取り2年間本当に通いきれる人材なのかを把握したい背景があると感じる。つまり、2年間通いきれずに脱落する人も多いため、周りの人を引っ張って共に頑張ったり逆に引っ張ってもらったりをしながら楽しんで学べることが重要だと考える。
②自分の将来課題の整理
これは、エッセイで聞かれるポイントであるが自分の経験と将来像を棚卸しておきたい。
③②の課題は①の課題を解決する可能性
①と②がリンクしている事であり、解決するために授業やゼミを絡めたりし解決するための取り組みを示すことができればよいと考える。理屈以上に自分の強い思いがある事が重要であると考える。
④各校の入試対策(願書のエッセイ、論文、面接)は過去問や添削練習
願書で必要とされるエッセイの質問に対する答えになっているかや文章構成を確認すること。また、研究したい事に関する先行文献とそこから考えられる課題を調べておくこと。論文の練習として過去問や問題集を1回は実施して第3者に見てもらう事が必要だと思う。
私が現在通っている早稲田では、全く準備していない方や願書期日1週間前に準備して合格している強者もいるが、準備しておくことに対してしすぎないことはないと感じる。
⑤日程とお金は計画的に
私は、結果的に5回受験したが、働きながらの実施はとても大変でした。特に、各校で異なる願書の作成や筆記対策は時間を有しました。したがって、働かれている方であれば多くても3校が上限ではないかと考えます。お金も受験費用だけで約20万円使いましたので計画性が求められるでしょう。
3つ目は、将来経営者になる事を目標としている自分に不足しているのが、経営に関するマネージメント知識と経験であった。そのための受験であり、受験対策中はとても充実していた。フロー状態という人もいるが、短期集中し目的のために取り組むことができたとても良い経験となったことは確かである。将来の自分を創造しその立場になって経験を積み成長をしてきた方が多いと思うが、経営者がそうであってはいけないと考えるためこの挑戦は私の人生でとても大切であると信じている。是非日本をもう1度グローバルで存在感のある豊かな国にしたい。
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④の入試対策は私の過去経験や大学院に通いながら得た知識や経験をお役に立てられると思いますのでご検討いただければ幸いです。