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いざ出願!

エッセイ


出願を決意した3校について願書を取り寄せた。(過去記事を参照ください。)
出願に当たり各校のエッセイが異なっているが、文字数がや聞き方が異なるだけであり大きな差異はないと感じた。以下、各校のエッセイで求められている設問である。

早稲田大学大学院

エッセイ1

これまでの実務経験(または実務に相当する経験)のなかで成し遂げたこと、および現在(離職中の方は直近)の担当業務に関する詳細(職務、職責、業績など)について説明してください。

エッセイ2

あなたのキャリアゴールを具体的に設定してください。それをどのように達成しますか? 当研究科における学習・研究がその中でどのような意味を持ちますか?(日本語500 字以内)

エッセイ3

当研究科におけるあなたの志望プログラムへの期待と入学後に予定している研究テーマについて、以下の項目に言及 した上で具体的に述べてください。(日本語1,000 字以内)
◆テーマ
◆当該テーマに取り組もうと考えた理由(課題・仮説)

参考:オンライン出願システム(下記リンク)にアクセス頂ければ設問や答案形式を確認いただけます。
https://e-apply.jp/e/wbs/

一橋大学大学院

エッセイ1

これまでに経験してきた職務・学習の内容とその成果・実績等(年代順に記述)2000字

エッセイ2

・この様式を表紙に用い、下記項目について、日本語で、合計2,000字程度で記述したものを、2部作成してください。
[志望動機]
[入学後の計画]
[修了後の計画]

青山学院大学大学院

エッセイ1

本学ビジネス・スクールへの入学志望理由について記述し、特に MBA の取得を自分のキャリアにどのように活かそうと考えているか述べなさい。(A4 2枚以内)

エッセイ2

過去に仕事において直面した最も大きな試練は何であったか、それをど のように克服してきたか、また現在ならそれをどのように解決しようと 考えるか述べなさい。(A4 2枚以内)

ポイント

・文字数や枚数が指定されている場合は、その指示を必ず守ること。文字数に対して9割以上10割以下となるように文章を練り厳選する必要がある。例えば、2000文字以内であれば1800文字以上2000文字以内としてください。
・設問に的確にこたえる。例えば、早稲田大学のエッセイ1に記載されている「担当業務に関する詳細(職務、職責、業績など)」の問いに対しては、必ず「職務」どんな職能なのか、「職責」どんな責任を負うのか、「業績」携わっているプロセクトの収支、つまり営業利益や限界利益はいくらで何%なのか、を必ず明記する。問いに対する答えとなっているかは、どんな設問でも重要です。
・エッセイが複数ある場合は、エッセイ1~エッセイ X までを一貫した流れで記載すること。例えば、一橋大学の場合は職歴を記載した後に3つの問いがある。1つ目は、志望動機。なぜ今の職歴からMBA取得を目指すのかを理由や背景を説明する必要がある。2つ目は、志望動機から大学院で学びたい事柄を1つ目の志望動機と大学院で提供している資産(講師の先生や集う生徒)と結び付けて回答する必要がある。3つ目は、終了後の計画についてどのような人材になり何を実行したいのかを回答する必要がある。決して所長や社長になりたいなどポジションについての決意を述べるのでなく、何を課題として考えておりどのような人材になれば何を達成できるのかを具体的に書くことが必要です。
 また書き終えた後、3つ目から遡って1つ目のエッセイまで未来から現在までの辻褄が通っているのかを確認しておくのがいいと思います。

願書記載の注意点

願書作成時に注意点がある。これを考慮するだけで合格の可能性は高まると考えます。上記3校はWebに必要内容を記載後、印刷し配送提出が求められています。

フォント

フォントはWebのフォーマットに使われているフォントを使用するか、一般的に読みやすいと言われているWindows OSであれば「メイリオ」、Mac OSであれば「ヒラギノ角ゴシックファミリー」がおすすめである。この理由は、人が文章を読んで点数化する事と非常に多くの受験者資料を限られた人数で読み込むことから、可読性が高い文字とすることが望ましいです。筆者の場合は、メイリオで統一しました。

文章のルール

以下のルールは最低限守るべき内容であるため、記載しておきます。Webだけでなく、印刷物も意図通りになっている事を確認してください。筆者は、印刷時に段落や文字フォントが初期値に戻ってしまう事があり修正しました。
・段落分け
エッセイ内の文章に段落分けした方がいい場合は、実施ください。
・である調
文末はである調を使い、です・ます調は使わないように徹底ください。


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