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兄弟共に学童ではなく放課後デイにした理由

世間はもう11月…
我が家には、重度知的障がい+自閉症で特別支援学校に通っている長男はるくんと、軽度知的障がい(療育手帳発行の際、IQ77ですが、あちこち行ってしまうので、『おおむね』の枠組みに入れて判定したそうです)+ADHD+自閉症の通常級に通ってる小1のしゅんちゃんがいます。

そんな二人が、『学童ではなく、放課後デイを選んだ理由』を今回はお話しします。

兄 はるの場合 そもそも特別支援学校を選んだ理由

保育園時代

はるくんは、保育園の時は市立の保育園に加配をつけてもらって通っていました。
病院の先生からは『この子は普通の子と違うので、普通の子と同じように生活するには、加配をつけてもらって支えてもらわないと、他の子と同じように生活はできない』と言われたからです。

そのため、保育園の時、特に年長の、みんなが小学生になるための色々な練習(例えば『ピアニカ』の練習…ピアニカは、療育先の先生が言っていましたが、『複数のことを同時にこなす練習』なのでそうです。先生のお手本を見る→口で息を吹く+指で鍵盤を叩く…これは小学校入学後の授業を受けることにつながるそうです。先生の話を聞く→黒板を見ながら鉛筆を持って同じ字をノートに写す…だから、就学前にピアニカを練習するのは大切なのだそう…)をしている時は、別メニューで少しでもはるくんがみんなと同じことができるようにサポートしていただきました。
その先生ははるくんの成長をすごく喜んでくださり、感謝しかありませんでした。

そんなはるくんなので、みんなと同じ学校には入学はできませんでした。

小学校の選択

まず、学区内の小学校の特別支援学級を見に行きました。

私が見た時の印象は…
まず、一通り身の回りのことは自分でできる子でないとここには通えないのではということです。
先生が『では水分補給をしましょう』と合図すると、皆が自分で後ろのロッカーへ行き、各自水分補給をし、片付けをして自分の席に戻ってきていました。

これを見て、『はるには難しいな…サポートほぼないし…』と感じました。

次に、『叱るというより怒ってる』という印象も受けました。

休み時間の際に教員(もしくは支援員さん?)が、児童に対して『先生、もう行くからね、知らないからね』と怒っていました。ちょっと違和感を持ったのを覚えています。

最後に、『情緒クラス』と『知的クラス』の二つがあるそうですが、先生一人で特別支援学級の児童を見ている印象でした…

総じて、はるくんには難しいな…という印象でした。

特別支援学校の見学…

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