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認識の違い?未知のものは怖い…

先日起こったことです。

大きな声、主張?

先日、またパパにはるとしゅんを任せて映画を見に行った時のこと。(『室井慎次 生き続ける者』の先行上映見てきました。よかった…)
まだ映画まで時間があったので、本を読む買いに行き、映画館へ戻ってくる時のこと。

少し前の方で『あー!!!』と奇声のような大声が聞こえました。

それを聞いた周りの人たちは自分の行動を止めて、その声を発した人の方を凝視…

したかと思うと、すぐその場を離れていきました。そのうちの、女性2人組と私はすれ違いました。

その、こちらに向かってきた女の人たちは
『怖っ!!』

と一言呟いていました。

一般的な認識

それを見て、
『そうか、そうだよな…』と思いました。
うちのはるくんは、奇声を発すること、その場で寝転んだり、靴を脱いでしまったり、暴れたりとしてしまう方…
なので、こういう光景は我が家だと『日常』なのです。
出かけるたびに、調子いい時は大丈夫ですが、そうではない時は、はるがその『奇声を発した側』になります。
そのため、この光景は、周りの反応を含めて『日常』なのです。

未知のものは怖い

人間、未知のものは怖いと感じる、変だなと感じるというのを大学院の時に授業で学びました。

その内容とは以下のようなものです。

ある部屋に色々な人種の3歳くらいの子を集め実験を行った。アジア系、アフリカ系、アメリカ系…色々な肌の色の子供達である。
その実験とは、『さまざまな人種の赤ちゃん人形を見て、その子たちがどう感じるか』というものだった。
そのすべての子供達が、白い色の人形を好み、黒い色の人形は選ばなかった。その理由を聞くと『黒は汚い』と言った。

人種の話なので、差別的な表現になってしまうのはご了承ください。また、15年ぐらい前の話なので、ところどころ間違えているかもしれませんがご了承ください。

ここから教授が言っていたのは、
『どの人も平等というためには、教育が必要。みんな同じ人間であるというのは学ばないと理解はできない。知らないと理解はできない』
のようなことをおっしゃっていました。

人種もそうですが、
これは障がいのある人のことに対しても言えるのではないかと私は思います。

叫ぶのは確かにびっくりします。
何事か?と思って睨む人もいるでしょう。

でも、
障がいのある人も社会にはいるということ、
障がいの種類もさまざまで、
自分ではコントロールすることができないということ、

手助けできなくても、
そのことを知っているだけでも、
周りの反応は違ってくるのではないかと
私は思います。

昔よりは障がいについて理解してくださる方が増えたとは思います。

しかし、まだ浸透していないのも事実です。

たくさんの人が、
世の中には色々な状況を抱えて生きている人たちがいるということを知り、
暖かな目で見守ってくれる社会に今後なっていってくれることを願っています。


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#自閉症
#発達障がい
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はるしゅん
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