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【9/7,8開催】地域自給を考える 里山暮らし体験ツアーin長野県伊那市

私が修論でも取り上げた、長野県伊那市の宇野俊輔さんを訪れるツアーを企画しました!有機農業を営みながら、会員制自給グループ「LURA(Linkage of Urban and Rural lives by Agriculture)の会」を立ち上げ、食べる人・つくる人が共に作物を育て、自分ごととして支える仕組みづくりをされています。

伊那の里山の暮らしを体験しつつ、地域・コミュニティで自給すること、すなわち、自分たちの食べものや暮らしを自分たち自身でつくっていくということについて、一緒に考えませんか?

ツアー詳細

日程

2024年9月7日(土)〜8日(日)

行程

1日目
10:00 集合@茅野駅
 ※電車:9:46か9:51着のJR特急あずさがちょうど良いと思います。
 ※自家用車:宇野家に駐車可能です。
10:10 夜の飲み物の買い出し
11:00 高遠のまち散策
12:00 昼食@蕎麦 きし野
13:30 着替えて田畑案内、作業
17:30 さくらの湯(温泉)
19:00 夜ごはん@宇野家
 ※宿泊場所は宇野家で男女別の相部屋です。

2日目
7:00 起床、朝ごはん
8:30 山できのこ狩り または 山歩き
 ※きのこの生育状況次第で判断します。
11:30 お昼@山
13:00 振り返り@宇野家
15:00 解散@茅野駅
 ※15:18発のJR特急あずさがちょうど良いと思います。

持ち物

・汚れても良い長袖・長ズボン(畑・山に入ります)
・長靴 or 汚れてもいい靴(畑・山に入ります)
・雨具(多少の雨であれば畑に行くのでカッパがおすすめです)
・帽子
・水筒 or ペットボトル(水は宇野家で汲めます)
・入浴用のタオル
・アメニティ類
・虫さされのスプレー・痒み止め(任意)

参加費

25,000円(1泊3食付き、体験費込み)
※1日目の昼食代, 温泉代,夜の飲み物代は参加費に含まれていません。
※小さなお子様が参加される場合にはご相談ください。

定員

6名
※定員に達し次第締め切ります。

申し込み

下記のフォームから必要事項をご記入ください。
締切:8月28日(水)

※フォーム送信後、参加費の振込に関する案内を3日以内にメールにてお送りします。参加費の振込をもって受付完了となります。3日以内にメールが届かない場合は、メールアドレスが間違っている、もしくは迷惑メールに振り分けられている等の可能性がございますので、お問い合せください。
※入金後の取消及び返金は承っておりませんのでご了承ください。

注意事項

・このイベントは現地集合・現地解散です。現地までの交通手段等の手配は各自で済ませてください。
・畑や山に入ります。動きやすいかつ汚れてもいい靴や服装での参加をお願いします。荒天時にはツアー内容を変更する可能性があります。
・参加申し込みにあたっては、かならず全旅行期間の国内旅行保険にご加入ください。ツアー中の事故や怪我などについての責任は負いかねますので、ご了承ください。
・滞在予定の宇野さん宅では、犬・猫を飼っています。ご了承ください。

お問合せ先

こちらのフォームからお願いします。3日以内にはご返信いたします。
https://forms.gle/dp9KY8G7Yqj8j4uG9

宇野さん・LURAの会について

LURAの会とは?

LURA(Linkage of Urban and Rural lives by Agriculture)の会は、2011年に宇野俊輔さんが設立した、生産者と消費者が共に農作物を自給する会員制グループです。農業という食べ物をつくる営みを通して、生きていく中で根本となる食べ物や人と人との関係性がある場を、「暮らしのベース」としてつくることを目指しています。仕組みとしてはCSA(Community Suppored Agriculture)に近く、会費を支払って、農作業に参加したり、収穫物を分け合います。現在会員数は約50世帯、伊那近郊・長野県内・首都圏の方で構成されています。小さなお子さんがいる会員も多く、農作業は子どもたちにとっても楽しい時間となっているようです。

私が初めてLURAの会を訪れた時のnoteにもう少し詳しく書いているので、興味がある方はぜひ↓

LURAの会HP

主催者について

LURAの会世話人 宇野俊輔さん
1955年大阪府生まれ。
大学院修了後、建設コンサルタント会社でODA(政府開発援助)関連の仕事に従事。その後、民衆交易を行うATJ(オルター・トレード・ジャパン)にて、フィリピンから輸入していたバナナの現地担当をしていた際、食べ物は生きていく中での本当に根本で農業は暮らしていく力をつけることだと気づかされた。
自分でも農業を実践しようと決意し、2002年に長野県伊那市へ移住し、有機農業を営む。2011年2月にLURAの会を設立し、現在は約50世帯の会員たちと共に農作業や加工品づくりを行いながら、食べ物と人と人との関係性がある場を、暮らしのベースとして築いている。

ナビゲーター 岸本華果
1996年生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。
高校時代に途上国の貧困問題に関心を持ち、大学入学後に東南アジアの国々を訪れる中で、食と農が人間の根本であると感じ、また、途上国の問題は先進国の消費の問題であると考えるようになる。その後、生産と消費を近づけることが問題解決の鍵になりそうだと、フェアトレードやCSA(Community Supported Agriculture)に関心を持つ。その後、経済学者玉野井芳郎の「生命系の経済」を手がかりに、「食と農から『生命系の経済』を志向する取り組みに関する事例研究」というテーマで修論を執筆(その事例の一つがLURAの会だった!!)。
2020年12月から株式会社雨風太陽にて広報/PRのインターンを始め、そのまま2022年4月に新卒入社。法人営業部門企画推進部にて自治体と連携した生産者支援・販売促進・関係人口創出の取り組みのディレクションを担当。2024年5月末に退職し、現在は今後の生き方を模索中。


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