桃始笑

私が「二十四節気 七十二候」という言葉を知ったのは数年前です。

調理師専門学校の講義で知りました。季節毎にそれぞれ言葉があって、季節の変化を表していてとても素敵だと思います。

特にすごいと思ったのが、啓蟄 桃始笑(けいちつ ももはじめてさく)です。笑うと書いて咲くと呼ぶなんてびっくりです!確かに桃の花が笑っているような景色が想像できます。

他にも桜始開(さくらはじめてひらく)や、牡丹華(ぼたんはなさく)など、花でも表現が様々で素敵だと思います。

季節毎の動植物の様子を表していて、普段の生活で忘れがちな事も思い出させてくれるような気がします。

元々は中国から来たらしいので、難しい漢字のものも多く、覚えるのは大変ですが、毎日ではなくても時々思い出してみるのもいいと思います(^^)

二十四節気 七十二候についてわかりやすく絵など入った本も多くあり、見るのも楽しいので、気になる方にはぜひ読んでみて欲しいです!


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