夢の国

突然ですが、わたくしカナモリハルは
ディズニーがとても好きです。
音楽、映画、パーク、イベント
ディズニーのコンテンツは
この世で1番最高だと思っています。

小さな頃から好きで〜とか
親が好きだったので自然に〜とかではなく
中学生から高校生、むしろ20歳頃までは
ほぼディズニー関連の場所には
行ったことがありませんでした。

行く機会があったとしても
アトラクションをどれだけ乗れるか！
ディズニーと言ったらアトラクションでしょ！
パレード？そんなの見ない！！！興味ない！！
それに年パスとか、こんなに高いのに
買う人本当に居るの？？
(後に自分は買うことになるとも知らず)
なんて感じでした。

そんなある日、
突然私はこの世界の沼に落ちました。

その日は、先輩と同僚の３人でパークへ行き
先輩は、元々ディズニーが凄く好きで
パレードを見たことがなかった私たちに
めっちゃいいから！！見よう！！
と誘ってくれたんです。
ファストパスもう一回いけるのにィ！・・
と心の中で思いながら
パレードルートで待つことにしました。

どんな感じのショーなんだろ？
何も知らない私は
周りをキョロキョロと見回すと、
カメラを調整する人
家族で話しながら待つ人
チキンを食べている人
写真を見返しながら話しているカップル
人数も1人の人も居れば５人以上の
団体もいる。
結構人気なんだなあ〜・・
そんな事を思っていると、
横に座っていた先輩が興奮気味に言いました

「ほら！！！はじまるよ！！！！」　

その瞬間横にあるスピーカーから
音楽が流れ始めた。
今まで待っていた人達の声を
かき消す程の大きな音。
わたしは、心を持っていかれた。

ドキドキワクワクした感情なんて
大人になってから味わったことなどなかった
でも、今物凄くワクワクしている
キャラクターがきてくれると
キラキラしているように見える。
子供の時に宝物を
見つけた時のような気分になる。

すごい・・・・
素直にそう思った。
どこを見ても完璧で
どの瞬間も見逃したくない、
ワクワクした心はずっと続いていた。
これが
【ハピネス・イズ・ヒア】という
一生思い出に残るパレードになり
私の心を鷲掴みにした

え・・最高だったんだが・・・
私はしばらく放心状態だった。
なんでもっと早く見なかったんだろう？
何度も来ていたのに
一度も見なかった事を後悔していた。
そして、そんな私を見て先輩はこう言った

「ついでに、ミッキーに会ってく？」

・・・！？ミッキーに会えるの！？！？
私は考える間も無く
「行きます！！！！会いたい！！！」
と答えていた。

そのあとはもう大変だった。
ミッキーは紳士な対応を超えて
もはや神でしかなく
手をたくさん振ってくれたり
ハグをしてくれたりしていた。
そして、ミッキーの両隣に先輩、同僚
真ん中にしゃがむ形で私
というポジションで写真を撮ったのだが
撮り終わった後、立ちあがろうとした時に
ミッキーが私に手を伸ばしてくれた、
と思ったらなんと
その場で跪いて
私の手の甲にキスをしてくれた。
その時、恋に落ちる音がした。

「え〜！！！いいな〜！！！！！！！」
と言っていた2人の声はもう私には聞こえない
頭の中はミッキーでいっぱいになった

それからというものの
ヲタク沼に落ちるのは早かった
その日のうちに年パスを買い
翌週には1人ディズニーを果たしたのだった

そして今、飽き性もびっくりするほどの
飽き性の私がもう5、6年ずっと
ディズニーというコンテンツを好きでいる。
もちろん、ミッキーは今でも大好きだが
パークもパレードも音楽もイベントも書籍も
何もかもが好きだ。

私にこんなにも大好きになれるものを
与えてくれた先輩には
感謝をしてもしきれない。

あの時、私を誘ってくれて
ありがとうございます。
無事に先輩より深い波にハマってしまいました

Disneyの映画やイベント🎞
パークのことなど
まだ大好きな作品もたくさんあるので
これからも沢山記録していきたいと思います

あ〜！！！パークへ行きたいよ〜！！！