豊島岡女子学園中学校 算数
こんにちは。
前髪が最近伸びすぎて困っている八重です。この時期美容院にも行けないですし辛いところですよね…。
早速ですが、今日は豊島岡女子学園中学校 2020年 算数 の大問1の(2)を解いていきたいと思います。
問題
(2)縦、横の長さがそれぞれ4m、5mの長方形の紙を、長方形の辺と平行に切って、1辺の長さが6cmの正方形をできるだけたくさん作ります。このとき、正方形の紙は何枚できますか。
解答
(2)縦、横の長さがそれぞれ4m、5mの長方形の紙を、長方形の辺と平行に切って、1辺の長さが6cmの正方形をできるだけたくさん作ります。このとき、正方形の紙は何枚できますか。
まず、単位をcmに合わせましょう。
1m = 100cm なので、
4m = 400cm , 5m = 500cm となります。
短い方の辺である、長方形の縦の長さは、400(cm)なので、
400 ÷ 6 = 66 ・・・ 4
よって、縦に6cmの正方形が最大66個並びます。
長い方の辺である、長方形の横の長さは、500(cm)なので、
500 ÷ 6 = 83 ・・・ 2
よって、横に6cmの正方形が最大83個並びます。
従って、答えは 66 ✕ 83 = 5478
5478枚
今日の問題は、割と中学受験における算数の基本問題として、良く見る問題ではないかと思いました。
これに問題文が似ている問題としては、
「長方形の紙から、辺の長さが最大になるような正方形を切り取れ」
という長方形の辺の最大公約数を求めさせることを目的とする問題があります。
この問題に文が似ていますが、引きずられないようにしっかり問題を読んで解くことが大切です。
それでは今日はこのへんで失礼します。お疲れさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。