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インドネシア留学を半年間してみた感想(環境、生活費、インドネシア料理など)

こんにちは!ハルです。
私は大学3年生の夏から翌年の冬まで約半年間インドネシアに留学していたのでその感想を伝えたいと思います。

まずこの留学の全体的な感想を言うと非常に良い経験ができたと思っており、楽しいこと辛いこと沢山ありましたが、今後の人生に大きく影響を与えていると確信しています。(就職先や今後の目標などに)

現地の環境

まず私が行った場所はプルウォケルトというジャワ島の中部にある街に留学しました。

このプルウォケルトは首都ジャカルタから高速鉄道で4~5時間程度かかる比較的田舎町です。

どれくらい田舎かというと、娯楽施設はほとんどなく、ショッピングモールが一つあるくらいです。(他に行くところがなさ過ぎて半年で30回くらい行きました…)

モールの中の写真

それでもこの町は若者が多いので沢山カフェがあり、どこか遊びに行くときは大体カフェに行くのがその街での遊び方です。

結構おしゃれなカフェが多いので日本ではやらないカフェ巡りにハマっていました(笑)。

例えばこんな感じ↓

山の中にあるオシャカフェ


皆さんインドネシアの治安のイメージはあまり良くないと思います。

確かに日本と比べたらもちろん悪いのですが、

私が行っていたプルウォケルトは非常に良い場所で夜中に一人で歩いても全然問題ありませんでした。(もちろん最低限警戒はしていましたが)

またジャカルタやジョグジャカルタ、バリ島にも行きましたが、さすがこれらの場所だと夜間(特に人が少ない場所)は気を付けた方が良く、特にジャカルタに関しては雰囲気が少し怖かったので脳内で危険アラートが鳴ってました。(笑)

ジャカルタの夜

写真の場所では危険を感じませんでしたが、少しモールから離れた場所に行くと少し危険な香りが漂ってきます。

ジャカルタは空気も悪いです。


インドネシア人は親日


私が感じたインドネシア人の性格は明るくて優しい人たちです。

もちろん全員という訳ではありませんが、会ってきたほとんどの人が陽気で、そして自分が困っていた時には積極的に行動してくれました。

(もしかしたらこれはインドネシア人が親日でその場所で自分が唯一の日本人だったからかもしれませんが)

また地理的にインドネシアはかなり南に国が位置しており、南国の人たちなので、ゆったりしているので時間にはルーズです。

自分も結構時間にルーズなので、私は特に気にしませんでしたが、時間に厳しい人は高頻度でイライラするかもしれません(笑)。


(遊びや授業で集合時間に遅れてくるのは結構あります。)

生活費は留学約半年間で70万円くらいかかりました。

そのうち旅行で十数万円使ったので、なるべく安く抑えたい人には50万強で半年間問題なく暮らせます。

主な支出を言うとを言うと航空券で約14万、ビザ関係で約6万、家賃1万6千円(1R)、食費約3万水道代込です。

田舎ということもあり、現地で使うお金が少ないのでトータルの費用を抑えられたなと思います。

家の外観
家の中
トイレとシャワー

これらの写真は自分の家の写真ですが、このプル
ウォケルトでは比較的良いな家だそうです。

(ここではシャワーの温度調節の機械があると良い家という認識です。)

私の友達の家は家賃六千円のところに住んでました。(シャワーの温度調節なし)


イスラムの環境

インドネシアにご存じの通りイスラム教の国です。

国民の約9割がイスラム教信者で、世界で一番イスラム教の信仰者が多い国です。

なので至る所にモスクがあり、毎日5回お祈りの時間と共に、モスクからお祈りの声が聞こえてきます。(朝6時に行われるのが少しきつかった…)

私のクラスメートの9割もイスラム教の信者だったので女性はほとんどヒジャブという被り物を着けており、後ろから見ると誰が誰だか全然分かりません。

インドネシアのイスラム教の特徴は比較的柔軟な考えをしているイスラム教徒が多いと思います。

それは先程言ったヒジャブに関してもオシャレなカラーのヒジャブを着けたり、また人によってはヒジャブを着けない人もおり、人によってかなり多様な考えを持っています。

またお酒を飲むイスラム教の人も少なからず居て、一緒にお酒が飲める場所に行ってお酒を飲んだのはいい思い出です(笑)。

酒場 
モスクの中

これはモスクの写真ですが、奥の仕切りの奥は女性が祈るためのスペースで、男は見れないようになっています。

手前が男性のスペースです。

辛く、そして甘いインドネシア料理

インドネシアの料理はとにかく辛い料理が多いです。

私は日本に居るときにはそこまで辛い食べ物に苦手意識はなかったのですが、インドネシア料理は辛いものが多すぎて、出された料理の半分以上食べられないこともありました。

それがこの辛い料理たち

見た目はそこまでですが、食べてみるとめちゃくちゃ辛い。

インドネシアは暑いのにこれを食べたら滝のように汗が出てきました。

そこから手が出せる料理が本当に少なくなり、ナシゴレンとサテが私のご飯のほとんどを占めるようになりました(笑)

食べ過ぎて飽きたナシゴレン

また甘いものも多く、アイスティーがインドネシアではよく飲まれるのですが、砂糖入りを注文すると、コップの底に滅茶苦茶沢山の砂糖が沈殿しているのが分かります。

個人的にはインドネシア料理は私の舌には合いませんでした。

日本人にはつらいトイレ事情

インドネシアで一番の難関はトイレ事情かなと思っています。

というのもインドネシアに限らず、東南アジア全体ではトイレで用をすました後はトイレットペーパーを使うのではなく、備え付けの小さなシャワーを用い綺麗にします。

なかなか日本の習慣には無いものなので不快感が最初はすごいありました。

ですが使い慣れると非常に良いもので、インドネシアから帰ってきたら非常に恋しくなっていてトイレットペーパーだけだときちんと綺麗になっているか不安になります。

また外のトイレは汚いぼっとん便所が多くこれに関しては一生不快感がありました。

これは家のトイレですが、トイレの右にある小さいシャワーがそれです。


これからもインドネシアやその他海外の話を書いていくので、フォローお願い致します。

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