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tomekantyou1
アクティブ・ブック・ダイアローグ体験
ゼミ論の新しい取り組み
ゼミ論を「アクティブ・ブック・ダイアローグ」という方法を使って読み進めています。この方法は、ゼミ生がそれぞれ論文の担当部分を分担し、ミニホワイトボードに要約して共有するという形式です。各自が自分のパートを深く理解し、それを仲間に伝えることで、全員が論文の内容をより深く理解することができます。
6人のゼミ生による積極的な発表
今年のゼミ生は6人で、全員が担当箇所をしっかり準備し、積極的に発表に取り組んでいるのが非常に印象的です。特にミニホワイトボードを使った発表は、内容を整理しながら他のメンバーにわかりやすく伝えるのにとても役立っています。また、発表後には必ず質問を1つ追加するルールがあり、これによってゼミ論の内容をさらに吟味することができます。
リレー発表と新たな視点の発見
他のメンバーがリレー方式で内容を発表することで、自分では気づかなかった新しい視点や考え方を学ぶことができるのも、この活動の大きな魅力です。ゼミ論の担当者は、質問に答える中で自分の理解の甘さに気づき、さらに深い理解につなげることができます。いまは、インタビュー論文を題材にしており、各メンバーが異なる部分を担当することで、さまざまな角度から内容を掘り下げることができています。
楽しみながら学ぶゼミ論
最初は短い時間で要約することに少しプレッシャーを感じているようでしたが、活動に慣れるに従って楽しんで取り組んでいるようすが見られてきました。ゼミ論は個人作業になりがちですが、みんなで協力して進めることでモチベーションも上がり、楽しく取り組むことができています。「アクティブ・ブック・ダイアローグ」はゼミ論にとても良いアプローチだと感じています。