寝待月とおやすみ
朝5時。
せっかく寝坊のできる休日なのに、
早く目覚めてしまった。
寝ぼけ眼のまま窓を開けたら、
夏のものとは違う涼しい風が、
カーテンを揺らしながらサーっと吹き込む。
ゴミを出すついでに外に出てみると、
空に白くてきれいな月があった。
今朝の月は、新月から数えて19日目の寝待月(ねまちづき)。
この月は、夜が明けるまで、白く透き通ったように輝くのだそう。
白くて、明るくて、とてもきれいな月。
不意に早く目覚めてしまったけれど、
こんな美しいものを朝から見ることができて、少し得した気分になった。
実はこの週末、季節の変わり目のせいか思いっきり体調を崩していた。
おかげでせっかくの三連休は、文字通り“おやすみ”して終わりそうだ。
ちなみに今朝5時に目覚めたのも、3日間に渡る”おやすみ”し過ぎのせいだろう。
仕事が嫌だというわけではないけれど、休みの日を楽しみに生きている私にとってはかなり残念なおやすみ。
しょうがない、明日からの一週間もがんばる…かぁ。
急に秋めいて気持ちの良い気候ですが、みなさまくれぐれもご自愛ください。
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