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大晦日、年末のご挨拶

月の最後の日を晦日(みそか)、
晦日の中でも1年の一番最後、
12月の晦日を大晦日と言う。

昔は、大晦日は
お正月に各家庭に訪れるとされる
歳神様(豊作をもたらす神様)を
お迎えするにあたって、

家を清めるために大掃除をしたり、
身を清めるために1年を振り返る、
準備の日だったそうだ。

ちなみに晦日は元々”三十日”と書いたそう。

…と、今更ながら大晦日の意味を知る。


というのも、私の実家では、
大晦日は晩ごはんのメニューが
お蕎麦と決まっている以外、
特別に何かをする習慣がなかったからだ。

大掃除もしないし、
1年の振り返りもしないし、
除夜の鐘を聞きに行くこともなければ、
起きて年越しをする習慣もなく、
普段通りの時間に寝る。

いわば大晦日は
年に12回ある晦日のひとつでしかなく、
もっといえば、
月に三十日(みそか)ある日のうちの
ただの1日でしかなかった。


今更ながら、せっかく大晦日の意味を
知ることができたので、
家を清めるための掃除は、
日々適当に済ませているので良いとして、
今日は1日、
身を清めるための1年の振り返りをして
過ごそうかなぁと思っている。



〈年末のご挨拶〉

夏の初めにnoteを始めて以来、
みなさまのたくさんの記事や作品に触れ、
おかげさまでとても充実したnote時間を
過ごすことができました。

普段の生活ではおそらく
繋がることのなかったであろう、
たくさんの方々の多彩な感性とここで出会い、
また、コメント等を通して
みなさまとお話しできたことも、
noteをはじめて良かったことの一つです。

これからも自分のペースで
細々と続けていけたらと思っていますので、
来年もどうぞよろしくお願いいたします

よいお年を!


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