私が絶対に手を出さない金融商品3選
世の中には様々な金融商品がありますよね。
投資信託とか金投資とか不動産投資とか。
で、その中で「これは絶対やめとこ」というものがありますので、お話したいと思います。
まず3つお伝えすると
1:リボ払い
2:カードローン
3:仕組みが分からない仮想通貨投資
です。 ひとつずつ解説していきますね。
1:リボ払い
リボ払いとは、クレジットカードの支払い方法の一つで、毎月のカード利用額の一部だけを支払う方式を指します。
リボは「リボルビング払い」の略です。リボ払いの特徴やメリット・デメリットについて簡単に説明します。
特徴
毎月の返済額が一定額または利用額の一定割合となり、フルでの支払いや分割払いとは異なります。
毎月の最低支払い額を確実に支払うことで、継続してクレジットを利用することができます。
メリット
急な出費にも柔軟に対応できる。
大きな出費があったとしても、毎月一定の額だけ返済するため、予算管理がしやすくなる。
私が手を出さない理由
ただ、一見便利に思えるこの支払い方法、実は非常に高い金利がかかることが多いのです。
一般的に、金利は15%前後とされています。
たとえば、10万円をリボ払いで購入した場合、年間で1万5千円以上の金利が発生します。
これは普通の買い物の金額としては高すぎます。
2:カードローン
カードローンとは、銀行や消費者金融などの金融機関が提供する、カードを利用した無担保の融資サービスを指します。
カードローンは主に個人向けの融資で、手軽に資金を借り入れることができるのが特徴です。
特徴/メリット
カード利用:借り入れや返済を行う際に専用のカードを使用します。このカードをATMに挿入して操作することで、簡単に資金の借り入れや返済ができます。
無担保: カードローンは、通常、担保や保証人を必要としない無担保の融資です。
利用限度額: 事前に設定された利用限度額の範囲内で、必要な時に必要な分だけ資金を借りることができます。
返済方法: 借入額や利息を元に計算された月々の返済額を、指定された期間内に返済していきます。リボ払いとは異なり、主に元金均等返済や元利均等返済が採用されます。
私が手をださない理由
ただ、これもまた、金利が15~18%程度と非常に高いものが多いです。
緊急の時に魅力的に思えるかもしれませんが、長期的に見ると、このような高金利のローンを利用することは、資産を圧迫するリスクがあります。
3:仕組みが分からない仮想通貨投資
仮想通貨投資とは、仮想通貨(または暗号資産、デジタルアセットとも呼ばれる)を購入・売却することにより、資産価値の上昇を期待して行う投資のことを指します。
特徴
デジタルネイチャー:仮想通貨は物理的な形態を持たず、全てがデジタルで取引される。
分散型台帳技術: 多くの仮想通貨は、ブロックチェーンと呼ばれる分散型の台帳技術を基盤としています。この技術により、改ざんが困難な取引履歴が確保される。
大量の通貨: ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨のほか、数千種類のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)が存在します。
メリット
高いリターンの可能性: 仮想通貨の価格は非常にボラティル(変動が激しい)で、短期間での大きな利益を得るチャンスがある。
新しい資産クラス: 伝統的な株や債券とは異なる性質を持つため、ポートフォリオの多様化を図ることができる。
グローバルな取引: 仮想通貨の取引は国境を問わず、24時間365日行うことができる。
私が手を出さない理由
近年、仮想通貨に関する情報が多く取り上げられていますが、中には年利50%といった、非常に高いリターンを謳うものもあります。
しかし、これほどの高金利は通常あり得ないものであり、その背景には詐欺やリスクが潜んでいる可能性が非常に高いです。
逆に、私はビットコインやイーサには投資しています。
それは、仕組みを勉強して「これは価値がある」と判断しているからです。
(※決して、ビットコインやイーサの投資を推奨しているわけではありません。投資アドバイスではありませんので誤解の無いようにお願いします。)
まとめ
金融商品は様々なものがありますが、「金利が高すぎる」・「なぜ儲かるのかよくわからない」・「仕組みが分からない」といったものには手を出さないのが大事ですよね。
投資の神様 ウォーレン・バフェットさんも、自分が理解できないビジネスをやっている企業には投資しないと公言されています。
世の中うまい話はない。こう思って過ごすのが賢明です。