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明日の選挙行きます

明日は選挙ですね。
どうせどの政党が政権をとっても、現況が良くなるわけないし。。。私一人の1票で、なんか変わるわけでもないし、そんな思いでいっぱいですが、明日私は選挙に行こうと思います。

そんな私のうだうだする気持ちをまさにぴったり言い当てていたのが、今日の読売新聞の記事でした。タイトルは「拝啓有権者の皆さんへ」で、書かれた方は、特別編集委員の橋本五郎さんです。

皆さんには少なからず迷いがあると思います。「政治とカネ」で自民党には強い不信感がある。厳しく反省してもらわなければならない。その一方で野党に対しても、本当に政権を任せて大丈夫かという不安が付きまとって離れない。そんな風に見えます。

読売新聞

そうなんですよね。だいぶ迷いあります。どの政党の主張もそれってどうやって実現するのっていう「ばらまき」ばっかりだし、財源の根拠に乏しすぎます。
自民党の非公認とした支持者への2000万円給付も結局何も反省していないではないかという気持ちでいっぱいです。
憲法9条の改憲にはあまり賛成できないけれども、ロシアへの北朝鮮の派兵、イスラエルとかウクライナの情勢とか、台湾への中国の圧力とか、緊迫した政界情勢の中、防衛費削られて、社会保障費に回されてもなとかもすごく悩ましいです。

橋本さんはまた、以下のようにも説いてくれてます。

福沢諭吉は言っています。「政治とは悪さ加減の選択である。」政治にベスト(最善)を求めてもとても無理。ベター(次善)も至難です。せいぜいどちらが悪くないかという「醒めた目」で判断すればいいのではないかと思うのです。

読売新聞

なるほど~と思いました。まあそれでもみんな悪くしか見えないんですけど。。。きっと政治家の人って、個でみたら、皆さんとても優秀な方ばかりなんでしょうね。武道系の師範代とか、どこかのトップになった人とか、激務の国家公務員時代を長く務めてきたとか、だけど、それが集団とか、政治家という視点でみると、悪者にしか見えなくなってくる。。。

他の日の記事でも、日本は諸外国に比べて、選挙への意識が受け身で、関心がない国民性のようです。だけど、私たちは選挙へ行って意思表示をして、そしてそのあとの政治をしっかり監視していくことが重要だという方の意見もありました。確かにそうですよね。

そういった記事でたくさんの意見に触れて、私一人の一票なんてというマインドではなく、私の一票が、世の中をつくっていくんだという意識にマインドチェンジして、明日は選挙に行きたいと思います。


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