繕うプロジェクト in東北

物を長く、大切に使うための「繕う」という知恵を広めることで、丁寧な消費について広めたい、という思いからスタートした山形の学生が運営するプロジェクトです。 #サステナブル #丁寧な消費 #SDGs

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物を長く、大切に使うための「繕う」という知恵を広めることで、丁寧な消費について広めたい、という思いからスタートした山形の学生が運営するプロジェクトです。 #サステナブル #丁寧な消費 #SDGs

マガジン

  • 繕うプロジェクト in東北

    『繕うことができるお店を紹介するマガジンです』 物を長く、大切に使うための「繕う」という知恵を広めることで、丁寧な消費について広めたい、という思いからスタートした学生が運営するプロジェクトです。

最近の記事

No.7 【歴史を引き継ぎ、塗り替えていくアップサイクル家具】

宮城県石巻市に店を構える ” アップサイクル家具 ” のお店『月日工作舎(つきひこうさくしゃ)』。古くなってしまった家具や古材を使用し、暮らしにあった家具に生まれ変わらせています。 今回はアップサイクルやお店の基本のことから、家具を繕い長く使うことについて、店主の山内さんにお話を伺いました。 月日工作舎のきほんの「き」ーお店の紹介を簡単にお願いします。 古道具とか古材を使ってアップサイクル家具という物を作って販売しています。 他にもオーダー家具とか店舗の内装というか造作とい

    • No.6【使い捨てない!自然を循環するみつろうラップ】

      宮城県にてオンラインショップを運営するスズノキ堂。 地球に負担がかからず、それでいて日々わくわく楽しく使用できる日用品を販売したり、暮らし方を提案しています。今回はスズノキ堂で作成している、使い捨てずに繰り返し使用できるラップ「みつろうラップ」に焦点を当て、店主の鈴木さんにお話を伺いました。 使い捨てない暮らしをオンラインで発信ーお店(オンラインショップ)の紹介を簡単にお願いします。 肩肘はらずに無理をせずに使い捨てをしない暮らし、というのを元々提案していて、イベントやオ

      • No.5【畳からはじめる、丁寧な暮らし】

        昭和62年創業で、畳製造・販売、襖・障子・網戸の張り替えを主とした内装工事、リフォーム工事を行なっている「小西畳工店」。 天然畳などを取扱い、「本物の畳の良さ」を伝えています。 今回は自身も畳の作り手であり、店主の小西さんにお話をお伺いしました。 繕いながら、長く使用できる畳ー畳を修繕して長く使うことの良さはなんですか? 畳の良さは繕うことができることです。 例えばフローリングとかだと、その部分だけ交換、ということはできないんです。 でも畳だったら、表面(ござ)が傷んだら

        • No.4【靴磨きが、自分磨きに】

          山形県山形市にてお店を構える靴磨き専門店「DOEK(ズック)」。 実は「BARBERS」という理髪店内にあり、男性の方は髪を整えている間に、靴磨きもできます。今回は靴を始めとする革製品をピカピカに磨き上げる、店主の櫻井さんにお話を伺いました。 靴磨きの原点は、良い靴を買ったこと-靴磨きを始めたきっかけは何ですか? 以前、車関係の仕事に務めていた際に、そのお店を任せていただく機会があり、革靴やスーツを履く機会が多くなるだろうということで、ちょっと背伸びして良い靴を買ったんで

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          7本

        記事

          No.3【繕うことで味が出る、楽器の魅力】

          宮城県仙台市にて管・打楽器修理を専門に請け負っており、ヤマハ(株)指定・楽器修理工房で、仙台の楽器演奏者には馴染みのお店の仙台管楽器工房。 また、実はNo.2【仙台で靴を繕い、甦らせる】にて取材をさせていただいたリファーレ仙台一番町店のお向かいにあります! 今回はそんな『仙台管楽器工房』の二瓶さんにお話を伺いました。 楽器を長く、大切に使うためのコツ—楽器を長く使うために大切にすべきことはありますか? ちゃんと定期的にメンテナンスをすることが楽器を長く使う上で大切です。例

          No.3【繕うことで味が出る、楽器の魅力】

          No.2【仙台で靴を繕い、甦らせる】

          『RIFARE』とは、イタリア語で「修理する」「再生する」という意味で、そこには「靴の手入れや修理をする必要性を知って、自分の大切な靴が甦ったときの喜びを感じてもらいたい」という思いが込められています。 今回は仙台で靴の修理、販売を行う『リファーレ仙台一番町店』の三上さんにお話を伺いました。 靴を長く、丁寧に履き続けるにはー靴を修繕して長く使うことの良さは何ですか? 紳士靴に関して言えば、インソールと中の詰め物が体重で沈み、足裏の凹凸をプリントします。ソールに返りがつきシ

          No.2【仙台で靴を繕い、甦らせる】

          No.1【金を継いで器を繕う】

          福島県郡山市にある、漆や木など素材と手仕事にまつわる工房のet craft。 金継ぎ教室や金継ぎ便を行っており、新しいものを作るだけではなく、繕うということに関しても積極的に行われています。 今回は器を長く使うための繕う知恵である「金継ぎ」について、平井綾子さんにお伺いしました。 器を長く使うために。金継ぎの基本のき。ー新しい器を買うのではなく、金継ぎで直し、長く使う良さは何ですか? 器が全く違った見え方や違った姿になることで、さらに愛着が増すことかなと思います。 それに

          No.1【金を継いで器を繕う】