アート活用事例 ~その他編 8選~
こんにちHARTiの田邉英也です!
今回は第7弾として、これまで紹介してこなかった書籍のデザインやカフェなどへのアートの導入事例について紹介したいと思います。
これまでアート×ホテルやオフィス、アパレルなどの事例を紹介しおりますのでまだの方はぜひ読んでみてください!
はじめに
今回はカフェやポスター、書籍などの様々な事例をご紹介しますが、意外と私たちが気づいていない身近なところでもアートが使われていることががあります。
今回のアート活用事例の連載企画で様々な事例をご紹介してきましたが、僕自身も調べるまで知らなかった事例もたくさんありました。
また、アートを知り、好きになっていくと、街を歩きながらアートが活用されているものがあるとついつい写真を撮ってしまうなど、街を歩くことが楽しさにも変わります。
最近では、本屋に行って雑誌のコーナーに行くとアーティストが表示のデザインした雑誌があったので購入しました。
そして、今後はアートが生活から遠い存在ではなく、米国のように部屋に絵画が飾られているのが当たり前であったり、日用品にアートが取り入れるようになったり、公共の場でアート作品を目にすることが増えたりするようになると嬉しいです。
それにより、いまよりアートが身近に感じられるようになると、多くの人が自分の心地よい感覚についての「発見」や「出逢い」の機会となるなど、アートの潜在的な力を感じることでより豊かな生活が送れるのではないかと思っています。
スターバックスコーヒー 京都BAL店(京都)
画像引用:STARBUCKS(スターバックス コーヒー) | 京都BAL(バル)
2015年に京都・河原町にオープンした「上質なショッピング体験」を提案している京都BALの三階にあるスターバックスコーヒー京都BAL店には、80点を超える様々なアート作品が展示されています。
名和晃平氏率いる京都を中心に活躍するクリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」がアートディレクションを担当し、日本中で活動する若手アーティストたちのアート作品をふんだんに取り入れたアトリエのような店舗となっています。
引用:https://www.bal-bldg.com/kyoto/starbucks_coffee.html
表現食堂カケルシー(東京)
画像引用:アート&クリエイティブを飲食しながら楽しめる画廊型カフェダイニング「表現食堂カケルシー」2021年3月18日(木)上野でグランドオープン!
2021年3月に東京都・上野にてオープンしたカフェ&ダイニング・表現食堂カケルシーは、プロアマ問わず様々なジャンルのクリエイターを応援するために創られました。
世界的に有名な絵画作品をイメージしたドリンクを提供していたり、絵画が実際に展示されていたりと、クリエイティビティを刺激するような空間、商品を提供しています。
画像引用:https://kakeruc.com/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000076427.html
森 フォレ
画像引用:『森 フォレ』 | 主催
世⽥⾕パブリックシアターで上演されている演劇「森 フォレ」のポスタービジュアルを現代アーティストの榎本マリコ氏が担当。
榎本マリコ氏は他にも、書籍の表紙イラストやSDアルバムのジャケットビジュアルを担当しています。
JR東日本 子ども見守りサービス「まもレール」
画像引用:JR東日本 子ども見守りサービス「まもレール」は4月1日より都営交通と東京メトロを加えた首都圏495駅に拡大します
JR東日本の子ども見守りサービス「まもレール」のポスターのイラストをのRooo Luu氏が担当。
Rooo Luuは他にも、アパレルとのコラボ商品の販売や、他社ポスタービジュアル、商品パッケージなども担当しています。
BRUTUS
画像引用:Brutus No. 942 試し読みと目次 | BRUTUS | マガジンワールド
2021年7月1日発売のBRUTUSの表紙イラストを花井祐介氏が担当。
花井祐介氏は他にも、アパレルとのコラボ商品の販売や、ロゴデザイン、商品パッケージなどを担当しています。
小売の未来
2021年6月発売の書籍「小売の未来」の表紙デザインを世界的人気アーティストのジュリアン・オピー氏が担当。
ジュリアン・オピーはGMOの熊谷正寿氏がアート作品をコレクションし、オフィスに展示していたり、2020年には国内で大型個展を開催していたりと、国内外で人気を誇るアーティストです。
火花
画像素材:文春文庫『火花』又吉直樹 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
2015年発売の153回芥川賞受賞書籍、著者・又吉 直樹氏による「火花」の表紙イラストを現代アーティストの西川美穂氏が担当。
西川美穂氏は他にも、コラボグッズの販売や他書籍のビジュアルなどを担当しています。
Sfida
画像引用:VAIS ULTIMO MEGURU YAMAGUCHI | EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2022 公式試合球
EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2022 公式試合球のデザインを現代アーティストの山口歴氏が担当。
『VAIS ULTIMO×MEGURU YAMAGUCHI』シリーズは新型コロナウイルスの影響により大きく変わった世界の中で、≪この一球から光輝く、希望ある世界への挑戦≫をコンセプトに掲げているそうです。
山口歴氏は他にも、アパレルとのコラボ商品の販売や、ポスターイラスト、壁画などを担当しています。
アート導入に関するお問い合わせ・ご相談は下記メールアドレスからお願いいたします。
contact@harti.tokyo(担当:田邉)