いわばさん、こんばんはー。
まさか、東京と都市部からかけ離れている離島の間で交換日記をする日が来るとは思ってもいませんでした。
東京の通勤風景。社会人生活がない身としては、どちらかというと大学時代の通学の風景を思い出しました。
ということで、早速ですが、離島の通勤風景を書いていきましょう!!
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離島の通勤ルートは東京の満員電車の真逆の徒歩だ。それだから困ったもので、朝は7時半過ぎまで寝ている。東京から移住してからは早起きができないタイプになってしまった。
そして、8時15分過ぎには家を出る。出た先に広がる風景はこれだ。
対馬が緑の島と言われるのも納得できる。季節によって、山の色合いも異なるから、見応え十分だ。今日も、朝から家を飛び出した甲斐がありそうだ。
それから、市役所に向かうべく、川沿いを歩いていく。天気の良い日は青い空と白い雲を拝める。「今日も頑張るぞ。」と気合いを入れてくれる、そんな風景だ。
川沿いでは、知り合いとすれ違うことはない。地元の高校生か何故か野放しにされている犬を見かけるくらいだ。
川沿いは毎日見慣れた風景だけど、模様や夕暮れ時には、少し寂しくなる光景に出会う。
川沿いを出ると、神社の鳥居が見えてくる。
毎朝眺める鳥居を中心に広がる緑の青も好きだが、夕暮れの空を眺めるのはもっと好きだ。特に夏祭りの日は旗が上がって最高にテンションが上がる!
鳥居を過ぎると大通り。鳥居の前から市役所に向かって、白装束で列を成したことがある。
そして、ラストスパート。
おおー、やっと見えてきたぞ、対馬市役所!!
合併前の町時代に建てられた庁舎で、建物から昭和の時代を感じる。ここから島の未来を描いていくのだろう。
さて、昭和時代の建物を引き継ぎながら、平成が終わりを告げて、令和の時代を迎えた。これからの時代は、対馬に何をもたらしてくれるのだろうか。ぼくは、今日も令和時代に離島を駆け抜けていく。
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東京では見えなくなったけど離島にはある、広い空はいかがでしたか。
語彙力が足りない分、写真を通じて伝わるものがあったのではないでしょうか。
これから、東京にある素敵な写真をたくさん見せてくださいね。
20200807 はりやひろき