モリG(森下英昭)
昨日の記事でシン・エヴァンゲリオン劇場版を観たことを書いた。思い起こすとこの何年かアニメーションを映画館で観ることが増えてきている。 それだけ素晴らしい劇場用アニメ作品がどんどん制作させているということでもあるのだが、しかもIMAXで観ることすらあり、かつては「アニメはテレビ画面で十分」という考えを持っていたはずなのに、随分と変わったものだと我ながら思う。 アニメを映画館で観る大きな理由は、一般的には最新の作品をいち早く観ることと何と言っても大画面の迫力で楽しむことにある
シン・エヴァンゲリオン劇場版:IIをようやく観た。 狂気と正気が織りなす、何とも言えない、ある意味心地よい疲労感というのだろうか、あまり、いや多分まったく、経験したことのない感覚が頭に残った映画だった。 少なくとも初見では殆ど誰にも理解できないのではないかとさえ思われるメインのストーリーと世界観。激しく美しく、それでいて恐らく詳細を見れば気が狂いそうに細く、一見したのでは解らないくらい複雑過ぎるであろう戦闘シーン。なんて壮大な狂気だろうか。 NHKが放送した庵野秀明氏の
週末はドタバタしてしまって、記事を書くのが途切れてしまった。書くことが習慣化していないのと、根本的にネタに困っているのだから忘れがちになる。そんな言い訳の日曜日は義父の一周忌法要だった。 いつものお寺で、いつものように40代と思われる御住職が、いつものように見事にお経を唱えてくださり、いつものように最後に説法というのだろうか、お言葉をいただいた。 お釈迦様(お釈迦様とブッダは同じか?)が言われた言葉に「犀の角のようにただ独り歩め」という教えがあるのだと言う。曰く、歳は犀は
今日は久々にかなり色んなことがあった多様な1日だった。疲れた訳ではないが、ちょっと頭の中の整理がついていないカオス的な感じで少し興奮気味でもある。こんな日に記事を書くのはちょっと辛いので、今日あったことのキーワードを単に列挙してみようと思う。以下、基本的に時系列です。 朝食抜き。割と混んでいるバス。思ったより空いている電車。カリフォルニアとテレビ会議。会議で顔出しNG、それが出来るリモート会議。ゲームの楽しさを伝えるのは難しい。弁護士との相談。いきなりステーキ。スタバのトー
書類の手書きを減らして欲しいという子育て世代からのツイートが河野行政改革担当大臣の目に留まり話題になっているという。 そもそも出さないといけない書類がとにかく多い。それらの大半は所謂お役所関連で、そしてそれらの記入事項は9割方同じだ。そしてどれも手書きときているから、このツイートを出した人の気持ちは子育て世代でなくても本当によくわかる。 うんざりした経験で今でも鮮明に思い出すのは、川崎市の国民健康保険を使っていた際に受けた健康診断で、検査を受けるのに似たような形式の書類5
ゲーム実況が「爆発的人気」だそうだ。 ゲーム業界に関わるようになって20年以上になる。これまでずっと関係者の皆さんにも”言い訳”してきたのだが、私は全くと言って良いほどゲームをプレイしない。なぜかと言えばド下手だから面白くない、ということに尽きる。いわゆる運動神経は良い方で球技などはなんでも平均よりは上手いと自負しているが、ほとんどのゲームはド下手だ。 しかし、ゲーム業界に入ってから当然ゲームをしている人を見る機会は多くなり、誰かがゲームをプレイしているのを見るのは好きに
電話があまり好きではない。良く言われるように、相手の状況や都合にお構いなしに一方的に仕掛けられてくるところが大嫌いだ。 「今、話して大丈夫ですか?」と、始めに断りを言えば良いと言うものではない。仮に何もしていなかったとしても、こっちのペースを乱されるのは気持ちの良いものではない。だからその点、予め打合せをすることを決めて行う電話会議、リモート会議は特に問題ではない。 用件だけで手短に話してくれるのならまだ良いのだが、昨今の通話し放題プランに加入している人は、通話料を気にす
サッカーJ1が代表ウィークのブレイク明けで再開される。我がフロンターレが代表に行っていた5人が戻りチームでどんなモチベーションを持って活躍をしてくれるのか楽しみだ。刺激を受けたであろう他のメンバーの動きも注目だ。 そんなサッカーの話を切り出したから思い出した訳ではないが、元代表の内田篤人が最近出ているビールのCMで、大人はシンプル、みたいなことを言っている。「ベテランの動きって無駄がないじゃないですか〜。」「無駄を削ぎ落として行ったらカッコいい大人になれるんじゃないかって。
久々に走った。1kmあたり7分20秒のゆっくりなペースだから”走った”とは言い難いが、6.5 kmだったので、まぁランだろう。私は走りながら色々なことを考えるのが好きだ。 今日考えていたのは、今取り組んでいる新しいビジネスのブランド名とかプロモ戦略のこととかから始まって、たまたま昨夜企業家志向の若い人から相談を受けたことを思い起こしたり、そうかと思えばあの人最近どうしてるかなぁと思ったり、いつものように思考はあっちこっちに飛びまくる。これまで走っていて考えていることが何かの
昨年夏にNewsPicks NewSchoolを受講した時から、ハンドルネームというのだろうかニックネームというのだろうか、を「モリG」としている。 実はこの○○Gというのは思い入れのある名称で、私にとってはある意味称号とでも呼べるものだ。それを自分で勝手に付けているのだから、勝手に少し気恥ずかしい。 20代のころソニーの厚木で、スキー部に所属して、バカみたいにスキーに没頭していた時期がある。社会人でしかも結構忙しいのに、年間滑走日数が40日にもなるという、雪のある季節に
映画「ノマドランド」を観た。想像以上に静かに、そして淡々と進む映像を前に、思いのほか頭の中はざわつき、そして心は少し落ち込んだ。 高齢の人が多いのかと思いきや周囲には若い人も相当数いて、彼らが一体何を期待してこの映画を観に来て、そして何を感じて帰ったのか、少し気になった。 記念すべき最初のnoteには、これから毎日書いていこうとする決意のようなことを書こうと思っていたのだ。そう、これから毎日少しでも記事を書こうと思う。できれば1年は続けたい。 何を書くかは勿論決めていな