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インドはマンゴーの国

アルフォンゾマンゴーをご存知だろうか。世界一美味しい「キング・オブ・マンゴー」とも言われる。

インドは世界で最もマンゴーを生産している国だ。インド人はマンゴーを愛している。インドのマンゴーの約9割はインド人富裕層が多く住む英国に輸出されると言う。

ベストシーズンはモンスーン前、1年で最も暑い時期。6月中旬に始まる雨季の数ヶ月前に数日間降る雨を「マンゴーレイン」と呼び、この雨でマンゴーは最高に熟する。そして雨季の始まりと共にマンゴーのシーズンは終わる。

収穫されたマンゴーはあらゆる街角で即売される。また、早朝からたくさんのマンゴーを持ったマンゴー売りが一軒一軒家を回り、「美味しい美味しいマンゴーはいかがですか」と売り歩く。

私が一番好きな食べ方は冷やしたマンゴースライスにバニラアイスクリーム。もちろんマンゴラッシー、ドライマンゴー、シャーベット、シェークやヨーグルトがけなど様々な食べ方がある。食べ方のバリエーションが豊富なのもマンゴーの特徴だ。

マンゴーは航空便で輸出される。
最近は日本へも少量だが輸出されている。農水省の努力もあり専門の検疫機械をインド国内に導入、日本への空輸を可能にした。日本でもキング・オブ・マンゴーがお手頃な価格で手に入るようになりそうだ。

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