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リーダーシップは甘え上手

リーダーシップはスーパーマンではなく、甘え上手がなるもの

甘えることができる人がリーダーシップを発揮し、大きな組織やコミュニティの中で成功しているように感じます。リーダーとはスーパーマンではなく、甘え上手な人たちのことを指しているのかもしれません。

甘えるとは他人の時間を奪うこと?

甘えるとは何なのか考えると、他人の時間を奪うことに行き着きます。つまり他人の時間を使って自分の欲求を満たすことです。仕事であれば自分のお願いを部下に聞いてもらうことになり、リーダーには必須の素養と言えます。

時間の共有と心の充足

仕事を休んでまで会いに来てくれたとか、くたくたに疲れるまで長時間話を聞いてくれたなどといったことは合理的ではありません。しかし、自分のために時間を割いてくれたということが評価や信頼に繋がります。なぜなら人間の行動の背後には寂しさを埋める欲求があるからです。人間はいろんなことをやっているけれど、実は寂しさを感じてそれを埋めるということ以外に別に何もやっていないんじゃないでしょうか。究極的に言うとそれがもう人間の営みの全てなのかもしれません。私たちは寂しさを感じた時に癒され、そしてまた寂しくなるというサイクルを繰り返しています。しかし、人々は寂しさから逃れる方法を求めており、その一つが時間を共有することです。他人とのつながりやコミュニケーションを通じて、心の空虚を埋めることができるのです。

まとめ

甘えることと時間の共有は、人々が寂しさを癒し、心の安定を求めるための重要な要素です。リーダーとして成功するためには、他人の時間を大切にし、その時間を有意義に使って共有することが必要です。甘え上手な姿勢を持つことで、組織やコミュニティのメンバーとの絆を深め、共に成長していくことができるでしょう。
甘えることは弱さではなく、人間らしさの一つです。私たちはお互いに支え合い、寄り添うことで強さを発揮できるのです。リーダーとしての資質を育みながら、甘えることを恐れずに前に進んでいきましょう。

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