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幸福度を上げる最強の方法は「引きずらない」

ここのところ幸福度について、よく考えています。
間もなく、幸福度研究家を名乗ろうと思えるほどに考えています。

日本の幸福度は低い低いと言われていますが、2023年世界幸福度ランキングをみると、137カ国中47位と別段低いわけでもないんですよね。

先進国(G7)の中では最下位らしいのですが、メディアがワーワー言うほど低くはないと。

現状の日本は幸せではないと思わせたい目論みでもあるのではないかと思うほど、日本人の幸福度が低い低いと聞こえてきます。
幸福度が低いと言うことは、不幸度が高いと言うことなのですが、もしこのアンケートを不幸度ランキングにした場合、日本は何位になるのか気になるところです。

案外、不幸度ランキングで統計を取ってみれば、さほど高いランキングにはならないような気がします。

日本人が実際に自分たちを幸福だと思っているのか、そうではないと思っているのか、はっきりとは分かりませんが、幸福度を上げるために最も重要ではないかと思えることがあります。

それは、引きずらない。です。

人ってあらゆるタイミングでリセットできるわけです。

最も分かりやすいのが、朝を迎えるタミングですかね。
寝たら忘れる。と言う人がいますが、この人たちは朝を迎えるタイミングで、自分の感情をリセットしているわけです。
昨日は昨日。今日は今日。朝の始まりは±0と言うわけです。

寝るという行為は、考える時間を作らないことでリセットすると考えると、マインドフルネスなんかで考えない時間を自ら作り出せば、擬似朝を迎える状態を作れるわけです。
それを短時間にすればするほど、何事も引きずらなくなるわけですね。

引きずらないことがなぜ幸福度を高めるかというと、良くない状況や感情を心に刻めば刻むほど、現実になりやすいからです。
引き寄せの法則と言ってもいいですし、潜在意識と言ってもいいですし、類は友を呼ぶと言ってもいいですし、バイアスと言っても、色眼鏡と言ってもいいと思います。
呼び方はなんでもいいのですが、心に刻んだものを目にするようになり、自分の身に起こりやすくしています。

では、楽しいことばかりを心に刻めばいいかと言うと、これもまた難しくて、楽しいことばかりを考えたからといって、楽しいことだけが起こるわけではないのですね。これは良くない事もまた同様で、良くないことばかりを考えたからといって、良いことが起こらないわけではないのです。
マイナスな感情に引っ張られて、マイナスな事が起こりやすい状況になりますし、ポジティブであろうとするばかりに、大切な気づきを自分都合でねじ曲げてしまう可能性もあります。
また、心の中と現実とのギャップで、より大きな不幸を感じてしまう事もあり得ます。

だからこそ、引きずらないことが大切なのです。
±0であることが大切で、いい事も悪いことも自分にとって大切なことだけを抽出して、後は受け流す。
感謝の気持ちを持ち、その場で喜怒哀楽を表現して、あとは受け流す。
引きずらない。

幸福度の定義づけをどう考えるかで、幸福度の高低は変わってくるわけです。

身近に起こったことばかりに囚われてしまうと、幸不幸の振り幅が大きくなるわけです。

幸福度を感謝するものが多い状況。

と定義づけて、日常にあるあらゆることに感謝できるようになれば、人はすべからく幸福になるわけです。

どんな事でも受け入れて、感謝して、受け流す。

これさえできれば最強だと思うんですよね。
何が起こっても±0でいられるわけなので。

改めて幸福とは何か?を言語化することで、日本人はより幸福になれるのではないか。なんて思ったりもします。

最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ