伊藤洋輝選手と藤原選手、ジュビロユース出身選手の移籍に思うこと
ジュビロ磐田ユース出身2選手の移籍が発表されました。
伊藤洋輝選手のバイエルンへの移籍と藤原健介選手のギラヴァンツ北九州への期限付き移籍です。
バイエルンミュンヘンというビッグクラブへの移籍には驚きましたが、今シーズンの順位で言えば、伊藤選手が所属していたシュトゥットガルトの方が順位が上だったんですよね。
そのシュトゥットガルトでバリバリの主力で出ていたわけなので、バイエルンでも主力として期待されての移籍なわけですよ。
ジュビロ磐田サポにとっては、伊藤選手がビッグクラブへ移籍するのはそこまで驚くことではないと言いますか、身長188センチのレフティのジュビロ磐田ユース最高傑作なわけなので、この先バイエルン以上のビッグクラブに行ってもおかしくない逸材です。
長男と伊藤選手の話をすると必ず話題に上がる、大宮戦でのスーパーゴラッソ。このゴールから感じられたワールドクラスがついに現実になりました。
日本代表ではなぜか評価の低い伊藤選手ですが、冨安選手と共に日本代表の守備を牽引していく逸材で間違いありません。
日本代表のDFにアーセナルとバイエルン所属の選手がいる日が来るなんて、10年前では考えられなかったですね。
伊藤選手の今後の活躍に期待しています。
そして、藤原選手の移籍はジュビロサポの中で、伊藤選手のバイエルン移籍以上の衝撃を喰らった方もいたのではないでしょうか。
J1リーグでスタメンでの出場も何試合かありましたし、しっかりとチームの戦力となっていただけに、このタイミングでの移籍は驚きました。
本人もJ1に上がった中での移籍は悔しい思いもあるでしょうが、現状ボランチの組み合わせがゲームメーカーと守備特化型になっている中、藤原選手の序列は上原選手と中村駿選手に続く3番目かなと。
もし、ルヴァンカップと天皇杯のどちらも勝ち残っていれば、出場できる試合も多く残っているため、このタイミングでの移籍はなかったかもしれませんが、今シーズンはリーグ戦でしか出場機会がない以上、移籍も致し方ないなと。
藤原選手は今後ジュビロ磐田の主力選手になっていく逸材です。
キック精度やアイデアの部分では非凡な才能がある選手です。プロの試合での出場機会を増やして経験を積む方を優先させた移籍だと思うので、大きくなって帰ってきてもらいたいですね。
名波さんがジュビロ磐田に関わっていた時代に、育成年代に力を入れることを公言していました。トップチームの半分がユース出身ではないと育成として成功していないと。
それから伊藤選手や藤原選手、後藤選手とユースから毎年のようにトップチームへの昇格があり、今シーズンも川合選手のトップチーム加入内定しました。
ジュビロ磐田を継続して強くしていくためには自前の選手を増やしていくことが必須です。
今後も才能のある選手がジュビロユースで育ち、羽ばたいていくことを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ